こんにちは、ユキムラです!
無線従事者の資格試験を「合格」された方、おめでとうございます。
しかし、これで終わりではありません。
それは【免許証の申請】です。
そこで今回は、CBT(パソコンを使った試験)で合格された方の、免許証の申請方法をご紹介します。
CBTで免許申請できる種類は?
まず今回のCBT方式で、免許証を申請できるのは、何種類あるのでしょうか?
結論からいいますと、次の【3種類・6資格】あります。
- 三級・四級アマチュア無線技士
- 二級・三級陸上特殊無線技士
- 二級・三級海上特殊無線技士

今回はこのなかで【二級陸上特殊無線技士】の免許申請をしていきますよ!

申請に必要なもの
まず申請に必要なものは、次の5つです。
- 無線従事者免許申請書
- 氏名・生年月日を証明する書類
- 免許証の発行手数料
- 証明写真
- 返信用封筒
具体的に解説していきます!
無線従事者免許申請書
まずは【無線従事者免許申請書】です。

免許申請するためのメインとなる書類で、CBT方式で受験した場合は「ダウンロード」で入手します。
受験した数日後に【結果通知書】がメールで届き、合格した方はそのメールと一緒に、免許申請書をダウンロードできる仕様です。

合格した方がダウンロードした申請書は、あらかじめ必要箇所が記載されています。
氏名・生年月日を証明する書類

氏名・生年月日を証明する書類は【住民票の写し】です。
発行する際には【マイナンバー】は記載しないように気をつけましょう。
この他すでに、無線従事者の免許証を所持している方は、免許証のコピーに代えることができます。
免許証の発行手数料
免許証の発行手数料は【収入印紙】です。
新規発行の場合は【1,750円】分が必要になります。
収入印紙は郵便局の窓口(ゆうゆう窓口を含む)等で購入できます。
証明写真

証明写真は【縦3cm×横2.4cm】サイズが1枚必要です。
封筒2枚(送付・返信用)
封筒は(定型サイズ)を2枚用意しましょう。
切手
切手は【免許証申請書の送付用】と、【免許証の受取用】の2つが必要です。
みなさんが選んだ送付方法によって料金が変わるため、よく検討してみてください。
【郵便料金(2025年3月現在)】
- 普通(110円)
- 特定記録(320円)
- 簡易書留(350円)

【受取用切手】は発行された免許証が入るので、普通郵便は避けた方がいいですよ!
手続きの手順
それでは実際に、手続きをやっていきましょう!

申請書はダウンロードした時点で、住所氏名等は記載されているので、申請者が記入する場所は写真の【①~③】になります。
①【申請日】
申請書の提出日を記入してください。
②【収入印紙】
免許証の発行手数料【1,750円】分の収入印紙を購入して、のり付けしてください。
③【証明写真】
サイズは【縦3cm×横2.4cm】です。
申請書には受験申請時に提出した写真がプリントされていますが、改めて写真を貼る必要があります。
写真の裏面に「氏名」を書いて、のり付けしてください。

そして封筒を用意します。
【免許申請書送付用】の封筒に、
- 免許申請書
- 住民票
- 免許証受取用の封筒
3点を入れましょう
【免許証受取用】の封筒には「自宅の住所」を書いたあと「切手」を貼り、折り曲げて入れましょう。
そして【免許申請書送付用】の封筒に「自宅住所を管轄する「通信局」の宛名を書いてください。
そして郵便ポストに投函すれば、手続き完了です。
免許証が届く

免許申請から約2ヶ月、やっと免許証が届きました。
耐久性に優れた「プラスチックカード」の免許証です。
申請する月にもよりますが、発行まで時間がかかるみたいでした。
合格通知が来たらできるだけ早く、免許申請をした方がいいですよ。

ちなみに私は【4月初め】に申請しました!
ちなみに私は4月初めに申請しました。
まとめ
いかがでしたか?
免許証の発行手続きは少しやっかいですが、この記事を参考にしていただければ幸いです。
免許証を手に入れるまで、もう少しですよ。
それではこのあたりで!
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