こんにちは、ユキムラです!
【クレーン・デリック運転士】の参考書選びで迷っていませんか?
ネットで売ってる参考書だけでも、種類が豊富ですよね。
そこで今回は、「1冊持っていれば合格を目指せる参考書」として、3冊を厳選してご紹介します。
以上、3つを焦点にして書きました。
各参考書の紹介
クレーン・デリック運転士学科試験 図解テキスト&過去問6回
公論出版から発行されます。
【クレーン限定】の試験を対象としている参考書です。
デリックの記述はありません。
【限定なし】を受験予定の方は、後述の2冊をご覧ください。
初心者の分かりやすさ
過去問題を重視した分、テキストの方はコンパクトに、まとめた内容になってます。
初心者の方で、
「必要最低限の知識で合格を目指したい」
という方にオススメします。
読みやすさ
初めての知識について知りたいとき、文章だけでは実感が湧きづらいですよね?
しかしこの参考書では、イラスト又は実物の写真を使ってまとめてあるんです。
「あ、あのクレーンか!」
そう実感しながら、理解しやすい勉強ができると思いますよ。
唯一の欠点としては、写真・文章を含めてすべて白黒だということです。
せめて重要な文章だけでも、赤字で表記してもらえれば、とても見やすいと感じました。
過去問題の量
こちらは他の2冊に比べて、充実した問題量になっています。
【クレーン限定】に絞っているので、過去問題6回分もありました。
学科試験では、過去問題を組み合わせて出題されることが多いので、この参考書を選択する際の強みです。
このテキストについてまとめると、
この1冊で決める!!クレーン・デリック運転士 テキスト&問題集
新星出版社から発行されています。
山本誠一さんという、クレーン会社を経営されてる方の参考書です。
【限定なし】の資格にも対応し、デリックの内容についても掲載されてます。
私は、こちらの参考書をメインで勉強して、【限定なし】の学科試験に合格しました。
初心者の分かりやすさ
過去問題を最低限に絞った分、テキストが最も充実しています。
「クレーンって何?」
というところから、構造・部品などの専門的な知識を、学ぶことができます。
「クレーンについて細かく学びたい」という方にオススメのテキストです。
読みやすさ
分かりづらいところは、イラストを使って説明してます。
また他の2冊と比べて、文字が太くて読みやすく、重要な文章は【黒い太字】で書かれています。
過去問題の量
過去問題は他の2冊と比べると、最も少ない量になっていて、
1回分掲載されています。
また、各項目の最後に小問題がついていますが、少し物足りない感じがありました。
1回で受かる!クレーン・デリック運転士 テキスト&問題集
成美堂出版から発行されています。
こちらも【限定なし】に対応している参考書です。
初心者の分かりやすさ
初心者の方にも、分かりやすい工夫がされていると感じました。
特に計算問題は厄介ですが、身近な乗り物などを利用してイラストで表記し、想像しやすい工夫がされてます。
計算問題と聞くと私も頭が痛くなりますが、イラストが描いてあると興味が湧いてきます。
読みやすさ
文章全体としては、それほど大きな文字ではありませんが、重要な文章は【赤字】で表記されています。
赤シートが付属していて、暗記しやすいように文章を隠せるようになってました。
文章にメリハリがあって、とても読みやすかったです。
時間の合間に、サッと覚えたい方にオススメです。
過去問題の量
最初にご紹介した参考書には及びませんが、3回分の過去問題が掲載されています。
また各項目の最後に練習問題もあるので、充実した問題数ですよ!
解答・解説のみ取り外すことができ、過去問題と見開きで勉強することもできます。
オススメの1冊は?
3冊ご紹介してきましたが、私がオススメする1冊は、
【 1回で受かる!クレーン・デリック運転士 テキスト&問題集 】
です。
これから独学で取得を目指す方には、この1冊を断然オススメします!
私が学科試験対策で購入したのは
【この1冊で決める!!クレーン・デリック運転士 テキスト&問題集 】
でした。
しかしこれから、市販の参考書を購入して勉強する方には、
【初心者の分かりやすさ】【読みやすさ】【過去問題の量】のトータルバランスで、他の2冊より優れていると感じました。
この1冊を持っていれば、十分に学科試験の合格に手が届くと思いますよ!
もちろん個人によって違いがあるので、あくまで私が、直接読んだ感想だということをご了承ください。
まとめ
いかがでしたか?
参考書の相性は、人によってそれぞれ違いますが、これから購入を考えている方は参考にしてみてください。
それでは今回はこのあたりで!
コメント