こんにちは、ユキムラです!
建設現場で活躍してる【移動式クレーン】、これから取得を目指してる方もいるのではないでしょうか?
そんな方が最初に通る関門が【学科試験】です。
数ある参考書のなかで、どれにしようか迷われていませんか?
- 読みやすいのが欲しい!
- 初心者でも理解しやすいのは?
- 問題数は充実しているの?
そんな疑問を感じている方も多いと思います。
そこで今回は、まったくの初心者でも【1冊持っていれば】合格を目指せる参考書を、3冊厳選してご紹介します。
各参考書のご紹介
移動式クレーン運転士学科試験 図解テキスト&過去問6回

公論出版社から発行されている参考書です。
- 写真とイラストが豊富
- 重要文章はアンダーラインで強調
- 模擬試験が6回分で充実
写真とイラストが豊富
みなさんは専門用語が出てきたときに、文章だけで想像することができますか?
頭のいい方はできるかもしれませんが、私は想像力が豊かではなかったので、覚えるのに苦労しました。
そんな方へ、メリットになる参考書です。
こちらの参考書は実物の写真を使って、【クレーンの種類】【クレーンの部品】【玉掛け用具】などを詳しく解説しています。
そのため脳裏に専門用語がしっかり残るので、はじめて勉強される方へとても良い参考書だと思いました。

私も「この参考書を使って勉強したかった」
そう思った瞬間でした。
重要な文章にはアンダーラインで強調
知らない文章が長々と続いていると、嫌気が差してきますよね?
そんなときにこちらの参考書では、試験に出題されそうなところに【アンダーライン】が引いてあります。
そのため蛍光ペンなどを使って、マークをつけておくことができるので、とても便利です。
模擬試験が6回分で充実
今回ご紹介する3冊のなかで、もっとも多い模擬試験数となっています。
1回分が40問ありました。
移動式クレーン運転士の学科試験は、過去問題を繰り返し解くことで、合格に近づけるんです。
そのため6回分の模擬試験が付録されているのは、多くの問題を実戦型式で勉強ができるので、とても良いと思います!

試験は見たこともない問題が出ることがあるので、テンパらないためにも、問題に慣れることが大切です。
デメリット
文章が少し読みづらい
私が読み始めたときに感じた最初のイメージです。
文字が小さい上にアンダーラインが引いてあるので、少しゴチャゴチャしている印象がありました。
しかしそのデメリットは、蛍光ペンなどを使えば解決できると思います!
以上が【移動式クレーン運転士学科試験 図解テキスト&過去問6回】のレビューでした。
まとめましょう。
- 移動式クレーンをまったく知らない初心者の方
- 実戦型式で問題を多くやりたい方
本試験に合格できる問題集!移動式クレーン学科試験

山本誠一さんという方が書かれた参考書です。
私もこの方の参考書で、学科試験を突破しました。
- 文章にメリハリがあって読みやすい
- 項目ごとに練習問題がある
- 模擬試験が2回分付録
文章にメリハリがあって読みやすい
こちらの参考書では3冊のなかで、もっとも文章が読みやすいです。
試験に出やすい重要な文章は、黒太字で表記されています。
また写真はありませんが、とても上手なイラストが描かれていて、分かりにくい文章を補ってくれていました。
項目ごとに練習問題がある
参考書を読み進めていったとき、章が変わるごとに【本試験によく出る問題】として、数問掲載されています。
全部で189問もありました。

参考書を読みながら少しずつ、問題にも触れていきたいという方には、もってこいですよ!
模擬試験が2回分付録
1冊目の参考書には及びませんが、2回分の模擬試験が掲載されています。
しかしその分は、項目ごとにある練習問題で補ってくれるので、トータルで問題数は269問もありました。
デメリット
ページ数が多い
細かい内容に触れている参考書なので、ページ数が350ページと、3冊のなかでもっとも多くなっています。
本を読むことが好きな方には問題ありませんが、普段本を読まない方には苦痛になるかもしれません。
しかし、比較的に読みやすい参考書なので、私はそれほど苦痛に感じなかったです。
以上が【本試験に合格できる問題集!移動式クレーン学科試験】のレビューでした。
まとめましょう。
- 読みやすさを重視したい方
- 移動式クレーンを詳しく学びたい方
移動式クレーン運転士学科試験 徹底研究

資格試験関係の参考書を多く出版している、オーム社から発売している参考書です。
- ページ数が3冊のなかで最も少ない
- 過去問題は項目ごとに25問程度
- 実技試験の内容も付録
ページ数が3冊のなかで最も少ない
内容がコンパクトにまとめられている分、3冊のなかではもっとも少ない270ページほどになっています。
私も含めて本を読むのが苦手な方には、とてもありがたい配慮ですね。
過去問題は項目ごとに25問程度
3冊のなかで唯一、模擬試験は掲載されていません。
その代わり、各項目ごとに【確認問題】と、まとめの【実戦問題】があります。
実技試験の内容も付録
こちらも3冊のなかで唯一、実技試験の内容にも触れられています。
【コース図】【障害物の詳細】【操作手順】などが掲載されていました。
あくまで学科試験を通過してからの話になりますが、すでに実務経験があるので教習所に通わず、【実技試験】も自分で挑戦したい方にはうれしい内容です。

実技試験を受ける方が、教習所より料金が安いですが、難易度は高めです。
デメリット
問題数が少なく感じる
参考書の内容を完璧に暗記できれば大丈夫だと思いますが、やはり時間もかかるので「もう少し問題数が多ければ良かったのにな~」と感じました。
100点は狙わず、「合格点を取れればOK!」という方にはいいかもしれません。
以上が【移動式クレーン運転士学科試験 徹底研究】のレビューでした。
まとめましょう。
- 本を読むのが苦手な方
- 実技試験も自分で受験したい方
初心者におすすめの1冊は?
ご紹介してきた3冊のなかで、私が初心者の方におすすめするのは、
移動式クレーン運転士学科試験 図解テキスト&過去問6回
になります。
理由はやはり、写真付で解説しているからです。
まったく分からないなかで勉強するときに、実物を見ながら勉強する方が、本当にはかどります。
また、模擬試験の回数が多いことも決め手になりました。

実戦型式で多く学べるこちらの参考書は、もっとも早く合格に近づけますよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介してきた3冊の参考書は、それぞれメリット・デメリットがあります。
可能であれば本屋などで手に取り、ご自身に最も合った参考書を見つけるのが最適です。
そして無事に、学科試験を突破されることを祈ってます!
それではこのあたりで。
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