こんにちは、ユキムラです!
消防設備士の資格を目指している方は、受験の申請はお済みですか?
そんな疑問を、抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、消防設備士【受験申請の方法】を、分かりやすくご紹介します!
申請方法は2種類
消防設備士の申請方法は、次の2種類があるので、お好みの方法で申請してください。
電子申請
電子申請はパソコンなどを利用した、インターネットで申請する方法です。
手間がかからず、パソコンさえあれば申請できます。
しかし電子申請ができるのは、次に該当する方です。
【電子申請ができる条件】
- 1日に1種類のみ受験する方
- プリンター等で印刷できる方
- メールアドレスを持っている方
- 免状を持ち、記載事項に変更ない方
科目の免除を受けようとする方は、電子申請はできません。
書面申請
書面申請は試験機関から【受験願書】を入手し、手書きで願書に記入したあとで、提出する方法です。
電子申請の条件にあてはまらない方は、すべて書面申請になります。
受験料の支払い方法
消防設備士試験の受験料は、
- 乙種【3800円】
- 甲種【5700円】
ですが、申請方法により違いがあるのでご紹介します。
電子申請の場合
電子申請で支払う場合は、次の3種類から選べます。
クレジットカード
以下の決済方法が選べます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナース
ペイジー
インターネットや銀行のATMを利用して、料金の支払いができる方法です。
コンビニ決済
支払い可能なコンビニは、
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
の5つから選ぶことができます。
書面申請の場合
書面申請での支払い方はただ1つ、
銀行窓口で【払込取扱票】を使って、現金で支払う方法です。
クレジットカードなどは、使えないのでご注意ください。
支払いは必ず窓口でやりましょう!
振替払込受付証明書の【日附印】が必要になります。
申請書の書き方
ここからは、【電子申請】と【書面申請】で行う申請書の書き方を、個別に解説していきます。
電子申請
まずはインターネットで行う、電子申請のやり方です。
ホームページから入力する方法
まずは消防試験研究センターの、ホームページへアクセスします。
すると、資格取得をお考えの方へというページが表示されます。
そこで一番下の【インターネットによる受験申請が便利です】をクリックしてください。
すると電子申請トップのページが開きますので、【電子申請】をクリックしてください。
【危険物取扱者】か【消防設備士】どちらを受験するのか選択できるので、【消防設備士試験】をクリックしましょう。
すると、電子申請ができる方の条件が表示されるので、該当する項目の左側にある□をクリックしてください。
すると☑️マークが入ります。
今回は初めて受験することを仮定して、赤矢印のところをチェックしました。
そして最後に【次へ】をクリックしましょう。
次は電子申請の利用規約です。
サクッと読んで【同意する】をクリックしてください。
次は受験地の選択です。
自分が受験したい、都道府県をクリックしましょう。
今回は【東京都】を選択しました。
すると現在受付している、消防設備士の種類が青文字で表示されるので、クリックしてください。
今回は【乙6】を選択しました。
次のページでは、受験者の個人情報を記入していきます。
必須部分をすべて入力したら、【確認へ】をクリックしてください。
そして、入力した情報に間違いないかチェックしましょう。
このとき【電子申請受付番号】を忘れないようにしてください。
下へスライドして、受験料の支払い方法を確認していただき、【お支払手続きへ】をクリックしましょう。
つづいて、受験料の支払方法を選択します。
先ほどもご紹介しましたが支払い方法には、
- クレジットカード
- ペイジー
- コンビニ払い
この3つから選択できます。
今回は、クレジットカードで支払いましょう。
【クレジットカード】を選択後、【次に進む】をクリックしてください。
次に支払いたい、クレジットカード情報を入力して、【次に進む】をクリックしましょう。
最後に入力内容を確認して、【次に進む】をクリックしてください。
すると、決済が行われます。
お支払手続き完了のページが表示されたら、必ず画面下の【ショップに戻る】をクリックしてください。
仮受付/受付の完了画面になりました。
これで申請手続きは終了です。
受験票の印刷方法
試験日の2週間ほど前になると、消防試験研究センターから、受験票を印刷する旨の通知がメールで届きます。
すると受験票が印刷できるので、その手順をご紹介しましょう。
まず、消防試験研究センターのホームページへアクセスします。
申請したときと同じように、【インターネットによる受験申請が便利です】をクリックしてください。
そして電子申請トップページの、【受験票ダウンロードへ】をクリックしましょう。
メールで届いた、
- 電子申請受付番号
- フリガナ氏名
- 生年月日
3つを入力して、【受験票ダウンロード】クリックします。
すると、A4サイズの受験票がPDFで表示されるので、これを印刷してください。
印刷が終わったら【証明写真(縦4.5cm×横3.5cm)】の貼り付けと【氏名】を書いて、受験票の手続きは終了です。
【USBメモリー】を持っていれば、コンビニでも印刷することができますよ!
書面申請
次に手書きで記入する、書面申請でのやり方です。
願書の入手方法
まずは、願書を入手するところからご紹介しましょう。
次の関係機関で、入手することができます。
消防試験研究センター
各支部の消防試験研究センターでは、受付付近に願書が入った封筒が置いてあります。
また近くにセンターがない場合は、郵送でも取り寄せることができるので、問い合わせてみてください。
消防署
消防署の場合は受付で、
「消防設備士の願書をください」
という旨を伝えれば貰うことができます。
私は消防署で入手しましたが、
「東京で受験するときの封筒」
「各県で受験するときの封筒」
2通りあるので、間違えないように確認してからもらってください。
願書の書き方
それでは実際に、願書の実物を使用しながら、書き方をご紹介していきます。
願書を①~⑦まで区切ったので、ご了承ください。
まずは①からいきましょう!
この欄は基本的に、受験者の個人情報を記入することになっています。
本籍については都道府県を記入したあと、【本籍コード】を申請書裏面の【都道府県等コード表(⑤)】で確認後、当てはまる番号を記入してください。
次に②を記入していきましょう。
ここでは受験しようとする、消防設備士の【種類】について記入していきます。
甲種の受験資格
乙種は誰でも受験することができますが、甲種は受験資格が必要です。
詳しくは、消防試験研究センターのホームページでご確認ください。
試験の免除
他にも次の資格を持っていれば、科目の一部が免除されます。
- 技術士
- 電気工事士
- 電気主任技術者
- 消防設備士
- 消防団員の実務経験
詳しくはコチラをご覧ください。
また申請書の裏面には、実務経験証明書を貼り付ける欄があるので、該当する方は忘れずに貼ってください。
次は④を記入していきましょう。
ここではすでに、他の消防設備士免状を取得されている方は、記入欄に【種類】を書いてください。
そして申請書裏面の、
【既得消防設備士免状(コピー)貼付欄】⑦に免状の【表・裏】をコピーして貼りましょう。
コンビニのコピー機を使う場合は、【運転免許証のコピー機能】を使うと、1回分の料金でできますよ!
振替払込受付証明書の貼り付け
ゆうちょ銀行の窓口で受験料を支払った後、払込取扱票右角の【振替払込受付証明書】に日附印が押されていることを確認してください。
そして、申請書2枚目の貼付け欄に証明書を糊づけしましょう。
以上で申請書の記入は完了です。
最後に申請書が入っていた、【青い封筒】に申請書を入れます。
そして郵便局の窓口で、特定記録分の料金を支払って、提出すれば終了です。
後日、受験票が郵送されてきます。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
少々面倒くさい手続きになりますが、この記事を参考にして、試験に挑んでいただけたら幸いです。
地道にやっていけば必ず合格できるので、頑張ってください。応援してます!
それではこのあたりで!
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