ユキムラです!
【クレーン・デリック運転士】
【移動式クレーン運転士】
免許試験に合格された方、免許証の申請方法で迷われていませんか?
正式名は【労働安全衛生法による免許証】といいます。
「申請書はどこで入手するの?」
「書き方が分からない」
「準備するものは?」
そんな方のために、今回は申請書の【入手方法~申請方法】までの手順を、ご紹介します。
申請書の入手方法
「申請書はどこで入手するの?」
結論からいいますと、入手できる場所は【安全衛生技術センター】になります。
入手するタイミングは、郵送でも取り寄せできますが、学科試験を受験する日にもらいましょう。
安全衛生技術センターに到着すると、受付付近に写真のような封筒が用意されています。
試験を受ける前に、必ずもらってくださいね。
申請先
免許証の申請先は、住所を管轄する都道府県労働局です。
郵送での申請手続きができないので、労働局まで出向く必要があります。
労働局は平日しかやってないので、気をつけてください。
申請書封筒の中身は?
申請書が入ってる封筒の中身をご紹介します。
手続きの手引きと申請書
免許申請書
裏面
免許証送付用の封筒
以上の3種類が同封されています。
申請書の書き方
まず、申請書の表面から見ていきましょう。
分かりやすいように、①~⑦まで区切りました。
①からご説明します。
証明写真
サイズは2.4㎝×3.0㎝です。
6ヶ月以内に撮影した写真を用意しましょう。
裏面に氏名を記入して、申請書のシールを剥がしてから貼り付けてください。
申請の区分
【新規交付】の(1)を記入します。
新規に申請する免許の種類
下の写真にある、申請書の裏面⑥をご覧ください。
自分が交付を希望する、免許のコード番号を記入します。
少し見にくいので、番号を補足しました。
【クレーン・デリック運転士】
限定なし(25)、クレーン限定(20)、床上運転式クレーン限定(24)
【移動式クレーン運転士】(23)
住所
自分が住んでいる、住所のコード番号を記入する欄があります。
申請書の裏面に【住所地・交付局コード】(下記写真⑤参照)があるので、ここから番号を選んで記入してください。
免許の送付先
発行された免許証を、現住所と異なる場所へ、送付を希望する場合のみ記入してください。
免許申請の種類
【資格内容】の欄には、(学科試験合格、実技教習修了)と記入します。
【資格取得年月日】の欄には当てはまる方に、次の日付を記入してください。
【学科試験→実技教習】の方
(実技教習の修了日)
【実技教習→学科試験】の方
(学科試験の受験日)
ここでは、すでに他の種類の免許証を持ってる方のみ、免許証の番号を記入します。
つぎは裏面です。
ここでやることは、たった1つです。
④に免許証の発行手数料(1,500円)の、収入印紙を貼り付けます。
以上が、免許申請書の書き方です。
準備するものは?
添付書類
申請書を書き終えたら、添付書類を用意します。
以下のものを準備してください。
免許試験結果通知書
学科試験に合格したときに、試験協会から【免許試験結果通知書】が届きますので、失くさないようにしましょう。
実技教習修了証
クレーン教習所を卒業すると、次の修了証がもらえます。
クレーン・デリック運転士の方【クレーン運転実技教習修了証】
移動式クレーン運転士の方【移動式クレーン運転実技教習修了証】
こちらも申請日に必要です。
免許証送付用の封筒
免許申請書をもらったとき、一緒に添付されてます。
その封筒に(404円)分の切手を貼り付けましょう。
申請当日
労働局に直接出向いて申請します。
申請日には先にご紹介した【添付書類】の他に、次のものを持参してください。
本人確認証明書
運転免許証で大丈夫です。
写真のない証明書(住民票・健康保険証など)で証明されたい方
原則2種類の提示が必要です。
労働安全衛生法による免許証
所持している方は、申請当日に回収されます。
また場合により、資格を所持している証明書なども発行してもらえるので、当日担当の方に問い合わせてみてください。
仕事で必要な方は、申告すれば穴を開けた免許証を返却してもらえます。
まとめ
いかかでしたか?
免許証を手に入れるまで、あと少しです。
この記事を参考にしていただいて、努力した成果を早く手に入れましょう。
それでは今回はこのあたりで!
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