こんにちは、ユキムラです!
【クレーン・デリック】【移動式クレーン】各運転士の、資格取得を目指しているという方。
そんな方が受験する学科試験に、【力学】の科目があります。
- 物理が苦手
- どんな問題が出るの?
- 攻略法が知りたい!
そこで今回は、未経験の方でも【力学】の科目を突破できる攻略法を、分かりやすくご紹介します。
力学の問題数と合格点
学科試験の力学では【10問】出題され、最低6問以上の正答がなければ合格点に達することができません。
どんな問題が出るの?
出題される問題は、工業高校(機械科)出身の方であれば1度は勉強したことがある内容ばかりです。
- 力のモーメント
- 体積・重心の求め方
- 運動・摩擦
- 慣性・遠心力
- 荷重・応力
- 滑車
しかし、「普通科出身だから、勉強したことない!」
そんな方もいるはずです。
安心してください!
ポイントを押さえた攻略法を、3つに絞ってご紹介します。
3つの攻略法とは?
私が受験して実感した力学の攻略法を、次の3つにまとめました。
- 過去問題を中心に勉強
- 公式の暗記
- 全問正解を考えない
過去問題を中心に勉強
攻略ポイントの大半を占めています。
力学の問題は、過去問題を中心に出題されることがほとんどです。
そのため試験勉強をするときは、なるべく早く問題に触れた方がいいでしょう。
下の参考書は過去問題に特化しているので、力学を早めに攻略したい方にオススメします。
公式の暗記
力学の問題は、計算問題も出題されます。
「計算問題が苦手だ~」
そんな方はいませんか?
私も試験勉強していたときには、そう思っていた1人でした。
しかし大丈夫です。
計算過程はそれほど難しくないので、【公式】を覚えてしまえば、スラスラ問題が解けます。
苦手な方は暗記してしまいましょう。
全問正解を考えない
試験を受ける心構えとして、自分自身を守るためにも大切です。
冒頭にもお話しましたが、力学の問題は10問中6問正解すれば、合格点に達することができます。
力学ばかりに勉強時間を当ててしまうと、他の科目が疎かになって元も子もありません。
そのため苦手な方は、他の科目で取り返す気持ちをもって、勉強していくことが大切です。
力学科目の免除
最後に力学が免除される場合をご紹介します。
この裏ワザはすでに、次の資格を何れか1つ取得している方が対象で、別のクレーン資格を取得するときに有効です。
- クレーン・デリック運転士
- 移動式クレーン運転士
- 揚貨装置運転士
試験問題を少しでも少なくしたい方は、この方法で受験しましょう。
逆に力学が得意な方は免除せずに、力学込みで受験することも可能です。
科目免除の申請方法は、下の記事でご紹介しています。
まとめ
力学の攻略法についてご紹介してきましたが、参考になったでしょうか。
初心者の方でも大丈夫ですので、少しずつでも覚えていってください。
そして、学科試験の突破を応援しています。
それではこのあたりで!
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