大型特殊免許で乗れる車とは?

資格を楽しむ

こんにちは、ユキムラです!

前回は【大型特殊免許を取得する方法】をご紹介しました。

しかし具体的に、「どんな車に乗れるの?」

そんな疑問はありませんか?

そこで今回は、【大型特殊免許】で乗れる車をご紹介します。

ご注意ください

大型特殊免許は公道を走るだけの免許です。作業をするには作業資格が必要になります。

乗れる車とは?

トラクター

トラクターはみなさんのなかで、もっとも馴染みのある乗り物ではないでしょうか。

田んぼや畑を耕す農作業で、主に使われているのがトラクターです。

私有地内で作業する場合は資格はいりませんが、車庫から農場まで公道を使って移動するときには、運転免許が必要です。

ユキムラ
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免許の取得費用を抑えたい方には、【農耕車限定】という種類があります。

ホイールローダ

ホイールローダは主に建設現場などで、土砂の運搬に使われています。

前輪と後輪の間が「くの字」に折れる【中折れ式】という車体で、カーブを曲がるときには内輪差がないのが特徴です。

大型特殊免許の【教習車】としても使われていています。

フォークリフト

物流関係から工場まで、幅広い範囲で使われている車です。

大きさも数トン~数十トンまで多数あり、必要に応じて選べるメリットがあります。

荷物の運搬作業をする場合は、【フォークリフト運転技能講習】の受講が必要です。

大型特殊免許の教習車として、使われている教習所があります。

ユキムラ
ユキムラ

私が大型特殊免許を取得したときには、35トンのフォークリフトを使いました。

ホイールクレーン

工事現場でよく見かける、クレーン車も運転するときに必要です。

対象の車は【ラフテレーンクレーン】という車種で、通称【ラフター】ともいわれています。

ラフターよりも大きい車種【オールテレーンクレーン】などは、大型免許が必要です。

クレーンの吊り上げ作業をするときは別に、【移動式クレーン運転士】の資格が必要になります。

ロードローラ

道路工事でアスファルトを、平らにならす車両です。

車両の大きさにもよりますが、道路をメインで走行するので、大型特殊免許を取得していれば安心ですね。

作業をするときには別に、

締固め用建設機械(ローラ)運転特別教育

の受講が必要です。

除雪車

雪国の地方では、お馴染みの車ではないでしょうか。

ラッセル車】とも呼ばれ、道路の雪を除雪するのに使われます。

大型特殊免許は必須の資格ですが、車両により【除雪講習】などの、作業資格が別に必要です。

戦車

最後は一般の人に、あまり縁がない戦車です。

タイヤに【カタピラ】という帯状のベルトがあり、不整地の場所でも走行できます。

公道を走るときには、大型特殊免許が必要ですが、自衛隊の戦車を運転する資格が別に必要です。

人生に1度は運転してみたいですよね。

まとめ

いかがでしたか?

作業現場まで公道を移動するときに、必要な免許です。

ご紹介した車を運転する・したい方は、必ず取得しましょう。

それではこのあたりで!

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