こんにちは、ユキムラです。
【危険物取扱者】皆さんも1度は聞いたことあるのではないでしょうか?
ガソリンスタンドや工場などで働いてる方は資格を持っていたり、これから取得を考えてる方もいると思います。
「資格が欲しいけど、勉強方法がわからない」、「むずかしそう」と考えてる方にオススメの記事です。
はじめに
危険物取扱者は甲種と乙種1~6類、丙種に分けられます。
今回は誰でも受験が出来て、もっともポピュラーな「乙種4類」について話していきます。
乙4はガソリンや灯油など、石油系の液体(引火性液体)を取扱い・管理できる資格です。
偉そうなことを語っていますが、私自身は4回目の受験で合格しました。
しかし、異常に難しい訳ではなく、私自身の勉強法に問題があったのです。
勉強法を変えた結果、1回目で合格することができたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
合格できる勉強法とは?
私は当時高校生で、市販の参考書で勉強してました。
しかし試験範囲が広く、モチベーションも上がらずに勉強した結果、3回も不合格という屈辱を味わうことになります。
「もういいかな」と半ばあきらめてました。
そんなとき母から「こんな講習会があるから行ってみれば」と知ったのがきっかけで、参加してみることにしました。
講習会の詳細(全国危険物安全協会)
講習会の内容
講習会は、試験科目に沿って行われました。
この項目ごとに、講師の方が説明してくれます。
私が参加した講習会では、項目ごとにプリントが配布され、内容を読みながら講習をやりました。
(現在は、専用の参考書を使用して講習をやってるみたいです。)
実際の試験では、講習会で学んだところの出題傾向が、とても高かったです。
講師の方に「この文章は大事だからね」といわれたところは要チェックです。
試験当日までの勉強方法
私が実践した方法は次の通りです。
講習会のプリントを一通り読む
↓
プリントの要チェック部分を見返す
↓
市販の参考書を買い、問題集のみ活用
↓
試験当日
講習会の時点で、勉強範囲がかなり絞られてるので、モチベーションも保てます!
受験申請
受験日を確認して、消防試験研究センターに受験申請をします。
申請方法は、電子申請と書類申請の二種類あります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
試験
試験日は地域によって異なります。
東京だと月2~4回開催されますが、地方だと年2回しか開催しないところもあります。
自分が受験する日を逆算して、勉強計画を立てた方がいいでしょう。
全国の試験日程(消防試験研究センター)
試験の概要
試験は下記の3科目です。
五肢択一形式で、試験時間は2時間です。
試験科目 | 問題数 |
危険物に関する法令 | 15問 (9問) |
物理学と化学 | 10問 (6問) |
危険物の性質、火災予防と消化の方法 | 10問 (6問) |
この中で、各科目の正解率60%以上で合格です。表の(数字)が合格点です。
特に【物理学と化学】、【危険物の性質、火災予防と消化の方法】は問題数が少ないので、念入りに勉強してください。
合格発表
合格発表は、2通りの方法で確認できます。
インターネットによる発表
消防試験研究センターのホームページで発表されます。
合格者のみ、受験番号が掲載されてます。
合格者発表ページ(消防試験研究センター)
葉書による通知
インターネットによる発表後、受験者全員に発送されます。(試験結果通知書)
一刻も早く、結果を確認したい方はインターネットで確認した方がいいでしょう。
もし不合格になったとしても、葉書には科目ごとの正解率が書かれているので、必ず確認しましょう!
次回に受験するとき、参考になります。
免状交付の申請
試験に合格したら、【危険物取扱者免状】の交付手続きをします。
まとめ
いかがでしたか?
乙種4類は、危険物取扱者のなかで、もっともニーズがあります。
これから就職や転職、社内でスキルアップの取得を考えてる方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
私は【甲種】の資格も取得してますので、別記事でご紹介したいと思います。
それでは今回はこのあたりで!
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