天井クレーンとラフタークレーンの操作感覚の違い

クレーン運転士

こんにちは、ユキムラです!

クレーンは大まかに【クレーン】と【移動式クレーン】の2種類に分けられます。

しかし運転したことがない方は、どのような操作の違いがあるのか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、

天井クレーン】と【ラフテレーンクレーン】を例に挙げて、操作感覚の違いをご紹介します。

両クレーンの決定的な違い

2つのクレーンを比べたときの決定的な違いは、【動力方式】です。

天井クレーン→【モーター

ラフタークレーン→【エンジン

この違いは操作感覚に、大きな違いを実感てきるので、詳しく解説していきます。

操作感覚の違い

天井クレーンの場合

工場などの建屋内のみを動く天井クレーンでは、建物内の電気を利用してモーターを動かします。

そのため動作は【ON】【OFF】が基本となり、微動作は苦手です

「あとちょっと動かしたいな~」

仕事をしていると、そんな場面に直面するときがあると思います。

そんなときは【インチング】という、スイッチの【ON・OFF】を一瞬だけ行うことで、荷物を少しだけ動かすことができます。

ユキムラ
ユキムラ

何度もインチングをすると、逆に荷物の揺れが大きくなってしまうので、必要最低限にしましょう。

ラフターンクレーンの場合

移動式クレーンの一種であるラフタークレーンは、道路で走っている姿を見たことがあるのではないでしょうか。

そのため、クレーン作業でも【エンジン】が動力として使われます。

操作感覚は車のアクセルと似たような感覚で、ペダル又はレバーの動かし加減で、無段階で調節できます。

よって私個人としては、ラフタークレーンの方が操作しやすかったです。

ユキムラ
ユキムラ

実際の作業では、クレーンが転倒しないように地盤を確認したり、高圧電線にクレーンが触れないか確かめる手間があります。

まとめ

いかがでしたか?

これからクレーンの資格を取得したり、仕事で使っていきたい方に、少しでも参考にしていただけたらありがたいです。

資格取得については私自身も経験して記事も書いたので、これから考えている方は参考にしてみてください。

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