持っていると就職でも有利に!工場系資格【3点セット】とは?

資格を楽しむ

こんにちは、ユキムラです!

就職や転職活動をしている方で、

「工場の現場で働きたい!」

そんな方はいますか?

特に未経験職から工場で働きたいという方は、

工場勤務で使う資格ってあるの?

就職活動でもアピールできる?

そんな疑問があるのではないでしょうか?

そこで今回は、工場勤務(現場作業)をするときに、持っていると役立つ【3点セット】の資格をご紹介します。

3点セットの資格とは?

結論からいうと次の資格になります。

  • フォークリフト
  • 玉掛け
  • クレーン

この3つの資格、めっちゃ使い勝手がいいんです。

会社によっては、入社後に取得させてくれるところもありますが、自分で取得することもできます。

入社してからだと、時間の都合もあって不便も多いので、できれば入社前に取得するのがオススメです。

ユキムラ
ユキムラ

それでは3つの資格を、ご紹介していきましょう!

フォークリフト

Wikipediaより

フォークリフトは、重い荷物を楽々運べる運搬機械で、1度は聞いたことありませんか?

工場だけでなく、物流業でも使われているので、この資格を使える幅はとても広いです。

特に【フォークリフト運転技能講習】を受講すれば、すべてのフォークリフトを操作することができます。(公道を走る場合を除く)

講習の難易度もそれほど高くないので、キャリアアップにもオススメですよ!

ユキムラ
ユキムラ

私は約10年間現場作業をしていますが、フォークリフトの資格が、もっともよく使ってます。

玉掛け

「玉掛けって何?」

そう思われたのではないでしょうか。

玉掛けとは【荷物を吊るために使う、ワイヤーロープなどの吊り具をクレーンのフックに掛ける】資格です。

「フックに掛けるだけで資格がいるの?」

私も最初はそう思いましたが、クレーンによる労働災害の大半は、玉掛け作業によるものなんです。

具体的な例をあげると、

  • 吊り方を間違えて荷物が落下する
  • 吊り具と荷物の間に挟まれる
  • 荷物に不釣り合いの吊り具で破損

などがあります。

最悪の場合、死亡事故になることもあるので、このような事故を防止するために行うのが【玉掛け技能講習】です。

現場作業ではクレーンオペレーターでない限り、自分で玉掛け作業をすることが多いので、この資格がないと仕事になりません。

会社にクレーンがあるときには、必ず取得しておきたい資格です。

ユキムラ
ユキムラ

クレーンの資格を取る前に、玉掛けの資格を取得した方が、流れが読めて取得しやすいですよ。

クレーン

クレーンは大抵の工場に、備え付けられているといってもいいでしょう。

工場にあるのは【天井クレーン】という機種ですが、操作するには資格がいります。

クレーンが吊り上げられる重さ(定格荷重)が、【5t】を境にして資格が分かれます。

資格名\定格荷重5t未満5t以上
床上操作式クレーン
運転技能講習
クレーン特別教育×
クレーンにあるこの表示です

「まぎらわしくて面倒くさい!」という方は、

床上操作式クレーン運転技能講習

の資格があれば大丈夫です。

しかし5t以上で、無線や運転席から操作する場合には、

クレーン・デリック運転士

という免許が必要なのでご注意ください。

ユキムラ
ユキムラ

クレーン・デリック運転士は免許なので、持っていると資格手当がもらえたり、会社からの評価も上がりますよ!

就職・転職活動でアピールできる?

さて、ご紹介してきた3つの資格で、「就職活動や転職活動でアピールできるの?」

そんな疑問がある方へ断言します。

アピールできます!

私はご紹介してきた、3つの資格を取得して就職活動をした結果、

正社員として採用されました。

そのときの体験記も書いたので、よかったら参考にしてみてください。

ユキムラ
ユキムラ

資格を取得することは、自分が努力した成果を、企業にアピールできる最強の武器です!

まとめ

いかがでしたか?

今回は工場系の資格をご紹介してきました。

地道に努力するのはツライこともありますが、その成果は形となって報われるときが必ず来ます。

頑張っていきましょう。

それではこのあたりで!

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