こんにちは、ユキムラです!
就職や転職活動をしている方で、
「工場の現場で働きたい!」
そんな方はいますか?
特に未経験職から工場で働きたいという方は、
「工場勤務で使う資格ってあるの?」
「就職活動でもアピールできる?」
そんな疑問があるのではないでしょうか?
そこで今回は、工場勤務(現場作業)をするときに、持っていると役立つ【3点セット】の資格をご紹介します。
3点セットの資格とは?
結論からいうと次の資格になります。
この3つの資格、めっちゃ使い勝手がいいんです。
会社によっては、入社後に取得させてくれるところもありますが、自分で取得することもできます。
入社してからだと、時間の都合もあって不便も多いので、できれば入社前に取得するのがオススメです。
それでは3つの資格を、ご紹介していきましょう!
フォークリフト
フォークリフトは、重い荷物を楽々運べる運搬機械で、1度は聞いたことありませんか?
工場だけでなく、物流業でも使われているので、この資格を使える幅はとても広いです。
特に【フォークリフト運転技能講習】を受講すれば、すべてのフォークリフトを操作することができます。(公道を走る場合を除く)
講習の難易度もそれほど高くないので、キャリアアップにもオススメですよ!
私は約10年間現場作業をしていますが、フォークリフトの資格が、もっともよく使ってます。
玉掛け
「玉掛けって何?」
そう思われたのではないでしょうか。
玉掛けとは【荷物を吊るために使う、ワイヤーロープなどの吊り具をクレーンのフックに掛ける】資格です。
「フックに掛けるだけで資格がいるの?」
私も最初はそう思いましたが、クレーンによる労働災害の大半は、玉掛け作業によるものなんです。
具体的な例をあげると、
- 吊り方を間違えて荷物が落下する
- 吊り具と荷物の間に挟まれる
- 荷物に不釣り合いの吊り具で破損
などがあります。
最悪の場合、死亡事故になることもあるので、このような事故を防止するために行うのが【玉掛け技能講習】です。
現場作業ではクレーンオペレーターでない限り、自分で玉掛け作業をすることが多いので、この資格がないと仕事になりません。
会社にクレーンがあるときには、必ず取得しておきたい資格です。
クレーンの資格を取る前に、玉掛けの資格を取得した方が、流れが読めて取得しやすいですよ。
クレーン
クレーンは大抵の工場に、備え付けられているといってもいいでしょう。
工場にあるのは【天井クレーン】という機種ですが、操作するには資格がいります。
クレーンが吊り上げられる重さ(定格荷重)が、【5t】を境にして資格が分かれます。
資格名\定格荷重 | 5t未満 | 5t以上 |
床上操作式クレーン 運転技能講習 | ○ | ○ |
クレーン特別教育 | ○ | × |
「まぎらわしくて面倒くさい!」という方は、
【床上操作式クレーン運転技能講習】
の資格があれば大丈夫です。
しかし5t以上で、無線や運転席から操作する場合には、
【クレーン・デリック運転士】
という免許が必要なのでご注意ください。
クレーン・デリック運転士は免許なので、持っていると資格手当がもらえたり、会社からの評価も上がりますよ!
就職・転職活動でアピールできる?
さて、ご紹介してきた3つの資格で、「就職活動や転職活動でアピールできるの?」
そんな疑問がある方へ断言します。
アピールできます!
私はご紹介してきた、3つの資格を取得して就職活動をした結果、
正社員として採用されました。
そのときの体験記も書いたので、よかったら参考にしてみてください。
資格を取得することは、自分が努力した成果を、企業にアピールできる最強の武器です!
まとめ
いかがでしたか?
今回は工場系の資格をご紹介してきました。
地道に努力するのはツライこともありますが、その成果は形となって報われるときが必ず来ます。
頑張っていきましょう。
それではこのあたりで!
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