こんにちは、ユキムラです!
危険物取扱者の資格を持っている方は、資格を活かすために、何かできないかな?
そう思ったことはありませんか?
「就職活動を有利に進めたい」
「キャリアアップしたい」
そんな方へ、さらにオススメしたい資格があるんです!
そこで今回は、危険物取扱者+αで持っているとさらに価値が高まる、3つの資格をご紹介します。
その資格とは?
結論からいうと次の3つになります。
講習で取れるものから、受験して取得するものまでありますが、3つに共通することは【国家資格】だということです。
そのため知名度が高く、【履歴書】に書けたり、【資格手当】が付くこともありますよ。
有機溶剤作業主任者
有機溶剤作業主任者は、2日の講習で取得できる資格です。
「有機溶剤って何?」
そんな方もいると思うので、簡単にご説明します。
有機溶剤は、他の物質を溶かす成分が含まれている液体で、空気中に有害な刺激臭を発するものです。
塗料や洗浄液など、身近なものに使われているので、吸引すると頭痛やめまいを起こします。
これを予防するため、作業者へ【指導・監督】を行うための資格です。
対象の物質は、危険物取扱者の取扱い範囲と被りますが、
- 危険物取扱者【保管・管理】
- 有機溶剤作業主任者【指導・監督】
このように、資格の役割が分かれているので、仕事で使われる方は両方持っているのが望ましいです。
講習会は頻繁に行われていますが、直ぐに満員になってしまうので、早めに申込みしましょう!
消防設備士
消防設備士は施設にある、スプリンクラー・消火栓・消火器などの【消防設備】を管理することができる資格です。
消防設備により【1~7】類まで分類され、各類ごとに資格が分かれています。
甲種と乙種に分けられ、それぞれ次の作業をすることが可能です。
- 甲種【工事・整備・点検】
- 乙種【整備・点検】
甲種は受験資格がありますが、乙種はないので、誰でも挑戦できますよ。
危険物取扱に消防設備は必須ですよね?
特に消火器の点検・整備ができる【乙6】は、もっとも身近で相性がいいので、持っていて損はないとおもいます。
難易度も低いので、初心者の入門資格としても最適ですよ!
消防設備点検資格者
消防設備点検資格者は、3日の講習を受けることで取得できる資格です。
講習を受けるには、【受験資格】が必要なので注意してください。
消防設備点検資格者の資格は、3種類に分けられます。
第1種
主に取扱いできるのは、
【1・2・3・6】類の消防設備
第2種
主に取扱いできるのは、
【4・5・7】類の消防設備
特 種
取扱いできるのは【特種消防用設備】
このように異なります。
詳しくは消防設備点検資格者分類欄(Wikipedia)をご覧ください。
消防設備士との違いって何?
【消防設備士】【消防設備点検資格者】と、似たような名前の資格をご紹介しました。
そこでこんな疑問は思いませんでしたか?
消防設備士との違いって何なの?
消防設備士は【1類~7類】まである種類のうち、取り扱う種類ごとに個別で資格が必要になります。
消防設備点検資格者では、【3種類】の資格を持っていれば、全種類の消防設備を取り扱うことができるんです。
しかし消防設備士と違って、【点検のみ】作業をすることができます。
どの資格から取得すればいいの?
3つの資格で難易度が低く、もっとも取得しやすいのは、【有機溶剤作業主任者】です。
受験資格がなく、2日間の講習で取得できるので、これからキャリアアップを始めたい方にオススメします。
その次は【消防設備士】を目指しましょう!
【消防設備点検資格者】は消防設備士を取得することで、受講資格を得られます。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した資格は、比較的に取得しやすい資格です。
少しでも自分の価値を高めたい方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それではこのあたりで!
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