こんにちは、ユキムラです!
今や希少になったマニュアル車、新車販売の約99%がオートマ車という、オートマ大国の日本ではすっかり見る事が少なくなりました。
しかし「シフト操作が楽しい」、「運転が上手くなった実感ができる」といった、根強いファンの方もいるのではないでしょうか。
この記事では現在、新車で買えるマニュアル車をまとめました。(商用車は除きます)
トヨタ
ヤリス
トヨタを代表するコンパクトカー、ヴィッツの後継車として登場したのがヤリスです。
コンパクトカーの新車販売数1位と、圧倒的な人気を誇っています。
6速MTが採用されています。
カローラ
2019年にフルモデルチェンジしたセダンのカローラです。
6速MTが採用されています。
iーMT(自動ブリッピング機能)を備え、マニュアル車初心者の方でも、優しい仕様になっています。
iーMT=コンピューターによりドライバーのクラッチやシフト操作に合わせて、適切なエンジン回転数になるように、アシストしてくれる機能です。
どのような場面で効果があるのか、次の記事でご紹介してます。
カローラツーリング
カローラツーリングは、カローラのワゴンタイプとして登場しました。
技術面ではカローラに準じていますが、ラゲッジスペースが広く、日常の使い勝手に優れた車です。
6速MTが採用されています。
カローラスポーツ
カローラスポーツは、カローラのスポーティーモデルとして登場しました。
デザイン性と走行性に優れた車となっています。
6速MTが採用されています。
カローラアクシオ
2019年のフルモデルチェンジによって、カローラ・カローラツーリング・カローラスポーツは、3ナンバーサイズとなってしまいました。
その中で、このカローラアクシオとカローラフィールダーは、5ナンバーサイズとなっています。
設備面でやや古さはありますが、小型ならではの、取り回しのしやすさが気になる方におすすめです。
5速MTが採用されています。
カローラフィールダー
カローラアクシオのワゴンタイプです。
性能面ではアクシオに準じますが、ラゲッジスペースが広く、使い勝手が良い仕様になっています。
5速MTが採用されています。
CH-R
2016年にコンパクトSUVとして登場しました。
当初はマニュアル車は設定されていませんでしたが、2019年のマイナーチェンジによって、6速MTが採用されています。
カローラと同様に、iーMT(自動ブリッピング機能)を搭載しています。
86
トヨタとスバルが共同開発したスポーツカー86です。スバルでは、BRZと名乗っています。
2021年の秋頃に、新モデル「GR86」が登場予定です。
6速MTが採用されてます。
日産
マーチNISMO S
日産のコンパクトカーのマーチです。
1.5Lの5速MTが採用されています。
フェアレディZ
フェアレディZはGTーRに並ぶ、日産を代表するスポーツカーです。
現在のモデルは6代目で、排気量は3.7L、シフトは6速MTが採用されています。
ホンダ
シビックTYPE R
シビックTYPE Rは2017年に発売を開始した、ホンダのスポーツセダンです。
排気量が2.0Lで、シフトは6速MTが採用されています。
生産はイギリス製の輸入車になります。
シビックHATCHBACK
シビックHATCHBACKは、5ドアハッチバックの車です。
排気量は1.5Lで、シフトは6速MTが採用されています。
生産はイギリス製の輸入車になります。
N-ONE RS
ホンダの軽自動車N-ONEにもマニュアル車が存在します。
グレードはRSで、6速MTが採用されています。
マツダ
マツダ2/マツダ3/マツダ6
マツダのコンパクトカー、デミオとして登場しました。
現在はマツダ2と名前を変更しています。
ガソリン車(1.5L)とディーゼル車(1.5L)が設定され、双方に6速MTが採用されています。
マツダ・アクセラとして登場し、現在はマツダ3を名乗っています。
ファストバック(1.5L、2.0L)2WDのガソリン車、2.0Lマイルドハイブリッドに6速MTが採用されています。
マツダ・アテンザとして登場し、現在はマツダ6となってます。
セダンとワゴンのディーゼル車に6速MTが採用されています。
CX-3/CX-5/CX-30
CX-3はマツダのクロスオーバーSUVで、ガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車があります。
この内、マニュアル仕様はディーゼル車のみの設定で、6速MTが採用されています。
CX-5もディーゼル車のみマニュアル仕様が設定されていて、6速MTが採用されています。
CX-30はCX-3とCX-5の中間的な大きさに分類されるSUVです。
機械式駐車場に収めることができる、全高1,540mmで、日常の使い勝手が向上しています。
ハイブリッド車とガソリン車に6速MTが採用されています。
ロードスター/ロードスターRF
ロードスターは、マツダのオープンカーで、現在販売しているモデルは、4代目になります。
排気量はロードスターが1.5L、ロードスターRFが2.0Lとなっています。
6速MTが採用されています。
スバル
SUBARU BRZ
WRX STIの現行モデルが販売終了し、スバルで唯一のMT車となってしまいました。
また、トヨタ86の兄弟車種です。
基本的な性能は86に準じていますが、外装面で多少の相違があります。
6速MTが採用されています。
スズキ
アルト/アルトワークス
スズキの、コストパフォーマンスが極めて高い軽自動車、アルト・アルトワークスです。
グレードにより車体価格が100万を切る安さと、車体重量が800kgを下回るため、メリハリつける走行が可能です。
シフトは5速MTが採用されています。
ワゴンR
スズキを代表する軽自動車にも、マニュアル車が設定されています。
タコメーター等は省略されていますが、コストパフォーマンスを求める方には、アリじゃないでしょうか。
シフトは、5速MTが採用されています。
ジムニー/ジムニーシエラ
スズキのオフロードカーのジムニーにも、5速MTが採用されています。
悪路走行はもちろん、座席位置も高いので眺めが良く、運転がしやすいです。
スイフト/スイフトスポーツ
スズキのコンパクトカーと言えば、スイフトシリーズです。
スイフトには5速MT、スイフトスポーツには6速MTが採用されています。
車体重量1tを切る軽さから、キビキビした走りと、自動車税・重量税が安くできるメリットがあります。
スイフトスポーツ(1.4L)
ダイハツ
コペン
コペンはダイハツ工業が製造する、軽自動車のオープンカーで、ダイハツで唯一のMT車です。
親会社のトヨタ自動車にも、「GR SPORT」のみOEM供給されています。
シフトは5速MTが採用されています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
以外に選べる車種が、多かったと思われた方もいたでしょう。
しかし、今後は電動化の波でマニュアル車は絶滅するかもしれません。
もしニュアル車に興味がある方は、この機会にご購入を考えてみてはどうでしょうか?
車を選ぶために、この記事を参考にしていただけたらうれしいです。
それでは今回はこのあたりで!
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