こんにちは、ユキムラです!
東京から伊豆方面へのアクセスに、便利な列車が【特急踊り子】です。
その列車には1両だけ【グリーン車】が連結されています。
そこで今回は、グリーン車に乗って旅を楽しみながら、座席や設備をご紹介していきましょう!
乗車駅

今回は踊り子の始発駅である【東京駅】から乗車します。

踊り子など、東海道方面の特急列車は【9番線】から発車します。

今回は臨時列車の【踊り子53号】に乗車します。
列車に乗り込む

さっそく乗り込んでいきましょう。
車両は【E257系】といって、元中央線の「特急あずさ」で使われていたものです。
踊り子もこの車両に置き換えられてから早5年、すっかり見慣れたものとなりました。

そしてこれまでの車両と違って、快適性は格段に良くなります。
しかしグリーン車は、以前は2両ありましたが【4号車】のみ1両体制に変更されました。

乗り込むとデッキと仕切る扉があり、グリーン車のマークがひと目で違いが実感できます。
座席

グリーン車の座席を見ていきましょう。
まず配列ですが、2列×2列の【4列】となっています。

座席の幅が広い分、通路はやや狭く感じました。

それでは座席を見ていきましょう。
グリーン車の座席は【革張り】となっているので、とても高級感があります。
そして、高さを調整できる【ヘッドレスト】も付いていました。
このヘッドレストは、高さが調整できます。
しかし私が座った場所は、ずれ落ちてきてしまい、唯一の欠点だと思いました。

それではさっそく座ってみましょう。
足元には十分余裕があり、さすがグリーン車といったところです。

そして前の座席下には【レッグレスト】も付いているので、とても快適に足を伸ばすことができます。

座席の横には【コンセント】もあるので、スマホの充電も完璧です。
しかしこれは、窓側のみ設置なのでご注意ください。

次は【テーブル】ですが、これは普通車と同様に前の座席に付いています。

広げると十分広さがあり、お弁当なども余裕で食べられますよ!

座席の上には【網棚(あみだな)】もあり、荷物をたくさん持っていても安心です。
トイレ・洗面所

続いて【トイレ】ですが、グリーン車専用のものが、伊豆急下田寄りに付いています。
男女兼用の洋式トイレと、

男性専用のものが、1つずつ完備されています。

トイレの横には【洗面台】もありました。
三面鏡付きなので、身だしなみのチェックもできますよ。

室内との境目には扉があるので、視覚的にも気になりませんね。
車窓
さあ、車内のご紹介はこれぐらいにして、車窓を楽しんでいきましょう。
まずは【東京駅】からの出発シーンを、動画でお楽しみください。

東京近郊では、いろいろな列車と出会うので楽しいですね。
写真は【京急】の列車と、並走したところです。

列車はぐんと進み、伊豆急行線に入ります。
すると何やら真っ黒の電車が現れます。
伊豆急行の看板列車【リゾート21(黒船電車)】です。

伊豆高原駅に隣接する車庫で、待機していました。
列車はさらに南下し、伊豆急行線の絶景区間に入っていきます。
動画で絶景をお楽しみください。

東京駅から約2時間30分、【河津(かわづ)駅】に到着です。
ここで下車し、列車とはお別れします。
最後に列車をお見送りして、旅を終えることにしましょう!
最後に
いかがでしたか?
東京から伊豆方面へ、乗り換えなしで行ける特急踊り子は、観光アクセスにはピッタリです。
ときにはちょっとリッチな「グリーン車」を利用して、普段とは違う旅をしてみてはいかがでしょうか。
それではこのあたりで!
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