東武特急【スペーシアＸ】の旅（プレミアムシート編）

こんにちは、ユキムラです！

２０２３年７月にデビューした、東武鉄道の【スペーシアＸ】はその人気ぶりに湧いているところです

その魅力の１つに、６種類の違う座席が用意されていることですよね。

以前に、最もリーズナブルな座席【スタンダードシート】乗りました。

そこで今回は、１ランク上の【プレミアムシート】に乗車して、レビューとメリット・デメリットなどをご紹介します。

プレミアムシートって何？

スペーシアＸのプレミアムシートは、６両編成のなかで１両（２号車）だけにある、座席車両です。

もっとも安い【スタンダードシート】と比べても、６００円ほどしか変わらないですが、グレードが高くて寛げるシートです。

乗車駅

今回乗車する区間は、【下今市】です。

１７時０２分発の【スペーシアＸ８号】に乗っていきます。

しかしこの日は、板倉東洋大前駅付近での沿線火災の影響で、発車が３０分ほど遅れてしまいました。

ユキムラ

今回は日没のため、車窓ではなく車内で楽しんでいきます！

列車に乗る

列車がようやく到着したので、さっそく乗っていきましょう。

今回乗る【プレミアムシート】は、後よりの２号車です。

どんな座席が待っているのでしょうか。

プレミアムシート紹介

こちらが【プレミアムシート】です。

シート配列は、贅沢に３列となっています。

浅草方面を進行方向としたときに【右側が２列】【左側が１列】の配置です。

ユキムラ

これなら１人でも２人でも、気軽に利用することができますよね！

さっそく座ってみましょう。

背もたれの枕部分にはクッションがあり、もちもちした触感が、私の頭を支えてくれます。

シートピッチにも余裕があり、足をゆったり伸ばせました。

しかし足の前に荷物を置く場合は、やや手狭になるかもしれません。

また、ひじ掛けの横には何やらボタンがあります。

これは座席の【リクライニング】と、【読書灯】のボタンです。

読書灯は背もたれの耳あたりに付いていて、

ボタンを押すとＬＥＤが点灯します。

けっこう明るかったので、手元を照らすには十分でした。

次に【テーブル】ですが、前の座席には付いていません。

どこにあるかというと、

ひじ掛けの中に収納されています。

一応、二段階に折り畳むことができますが、正直いうと頼りありません。

これが私が感じた、プレミアムシート唯一の欠点です。

ディナー

座席の紹介も一段落したので、ディナーにしましょう。

今回はプレミアムシートに乗車するので、ちょっとリッチな駅弁にしました。

その名も【スペーシアＸ日光埋蔵金弁当】です。

やたらと長い名前ですが、値段もスゴくて１つ【３０００円】でした。

しかし中身は、スゴい豪華になってます。

まず容器はプラスチック製の【スペーシアＸ】を型どっていて面白いです。

容器を開けると、いろんなものが入っているのが分かります。

すべて広げてみましょう。

まずはメニューですが、左側が椎茸・かんぴょう・金糸卵を入れたちらし寿司。

右側が〆た鱒と生ゆばを使用した、箱寿司になっています。

付属品としてお手拭きと【スコップ】を模したスプーン、【刀】を模したナイフです。

この豪華駅弁は、次の店舗で買うことができます。

カフェタイム

ディナーを終えたので、カフェタイムといきましょう。

以前、スタンダードシートに乗車した際にもご紹介しましたが、スペーシアＸにはカフェ車両もあります。

【コックピットラウンジ】といいますが、今回も利用することにしました。

今回買ってきたメニューです。

【ブレンドコーヒー】と日光の名物になっている、三ツ山羊羮本舗さんの【一口羊羮（ようかん）】です。

３個入りもありましたが、お腹がいっぱいだったので、１個入りにしました。

価格は２５０円です。

キレイな形をしていて甘さも控えめな、食後のデザートにはピッタリの一品でした。

とても充実した旅は、あっという間に終わってしまいます。

北千住に着いたときには、完全に夜になっていました。

以上、スペーシアＸプレミアムシートの旅でした。

主要駅のプレミアムシート料金

最後にプレミアムシートの料金をご紹介して、この記事を締めたいと思います。

ユキムラ

浅草～東武日光・鬼怒川温泉まで、スタンダードシートとの価格差は、約６００円と非常にお得です！

まとめ

いかがでしたか？

今回は車窓の様子はご紹介できなくて、すみませんでした。

しかしスペーシアＸのプレミアムシートは、なかなか良かったです。

スタンダードシートと比べても、さほど料金は変わりません。

ちょっとリッチな旅を楽しんでみたい方は、ぜひ使ってみてください。

それではこのあたりで！