東武特急「スペーシア」で行く日光の旅(個室・コンパートメント編)

鉄道の旅

こんにちは、ユキムラです!

東武鉄道を走る日光方面の特急列車といえば、どんな列車を思い浮かべますか?

それはもちろん、初代【スペーシア】ですよね。

最近は新型特急のスペーシアXが目立っているなかで、登場から30年を経った今でも活躍している列車です。

そして新型特急では味わえない、バブル期に登場したと思わせる豪華な設備が盛りだくさんでした。

今回は特急スペーシアの個室席「コンパートメント」に乗って、その魅力をご紹介していきます。

特急スペーシアってどんな列車?

スペーシアのロゴ

特急スペーシアは1990年にデビューした、東武鉄道の特急列車です。

都内の【浅草駅〜東武日光・鬼怒川温泉方面】を走る列車で、一部JR新宿・八王子方面からの発着もあります。

看板特急としての役割は、2023年にデビューした「スペーシアX」に移り変わりましたが、現在でも、そのデザインと快適な乗り心地に根強い人気がありますよ。

ユキムラ
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以外と混んでいないので、人混みが苦手な方にはオススメです!

コンパートメントってどんな席?

コンパートメントのエンブレム

ではスペーシアの【コンパートメント】とはどんな座席なのでしょうか?

簡単にいうと「4人掛けのテーブル付個室」ということになります。

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しかしこの座席は、6両編成のスペーシアのなかで、6号車の1両のみ設定です。しかも6部屋しかないため、時間帯によっては予約が困難なVIP席といっていいでしょう。詳しい設備は下の記事にまとめました。

【座席紹介】東武特急スペーシアの「コンパートメント」を徹底解説
東武鉄道の特急「スペーシア」にある個室席 実際に乗車して【設備・レビュー・料金】をご紹介します。
ユキムラ
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新型特急スペーシアXでも、コンパートメントは受け継がれていますよ!

乗車駅

和風テイストの浅草駅改札口

ではさっそく乗っていきましょう。

今回はスペーシアの始発駅「浅草」から乗っていきます。

ここから「東武日光」を目指していきましょう。

今回乗った列車は、浅草10:30分発の【けごん17号】です。

停車駅は【とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・東武日光】に停まります。

スペーシアはリバイバルカラーがよく似合う

駅に着いた時には、すでに列車はホームに入線していました。

今回乗るスペーシアは【リバイバルカラー】で、登場時の姿に復刻したものです。

今回乗車する6号車の【コンパートメント】にやってきました。

車体に描かれたエンブレムが、ひときわ輝いていますね。

列車に乗る

予約席に行ったら・・・

車内に乗り込みました。

デッキには扉があり、この向こう側に個室が広がっています。

扉を過ぎると細い通路があり、個室が6部屋あります。

どこかで見たことある風景だと思ったんですが、昔乗車した寝台特急と作りが似ていました。

まさか使用中止だった予約席

私が予約した席に到着しました。

しかしなんと、使用中止の貼り紙が貼ってあります。

いったいどうすればいいのでしょうか。

少し戸惑っていると、後ろから駅員さんから声を掛けていただき、隣の4番席を用意してくれました。

デビューから30年を過ぎているので、老朽化しているのも仕方がないことですね。

豪華な座席が完備されたコンパートメント

さっそく中に入ってみましょう。

すると4人がけの席が向かい合って並んでいます。

グループで利用する際には、とても便利ですよね。

車窓

それでは出発時間となったので、さっそく旅を始めましょう。

浅草駅を出発する様子は、動画で撮影したのでお楽しみください。

出発してすぐ【東京スカイツリー】が見られる絶景でしたね。

進行方向左側に座ると、この眺めを楽しむことができますよ。

北千住駅を過ぎると線路は高架線となり、遠くの眺めを楽しむことができます。

途中の竹ノ塚駅付近には、東京メトロ日比谷線の車両が停まっていました。

ここは【千住検車区竹ノ塚分室】といって、東京メトロの車庫があります。

東武線の沿線に車庫があるという珍しい光景ですが、直通運転をしているからこその施設ですね。

列車は軽やかに走り【東京外環道】をくぐって進みます。

春日部手前で現れた80000系車両

しばらく走ると、左手にブルーの電車が見えてきました。

東武野田線(アーバンパークライン)です。

そして浅草から約分、埼玉県の停車駅【春日部】に到着です。

某アニメの舞台で、駅名標の上にもキャラクターがいました。

東武動物公園駅を通過します。

群馬方面に向かう【特急りょうもう】は停車駅ですが、スペーシアは通過します。

東武特急200系【りょうもう】の旅
東武鉄道の【特急りょうもう】には、クラシカルな列車も走っています。 沿線風景と車内の様子をどうぞ。

東武動物公園を過ぎると、線路の数が増えてきましす。

日比谷線の折り返し列車と伊勢崎線

そして線路が別れていきました。

この場所は伊勢崎線と日光線の分岐点で、スペーシアは日光線を進みます。

東武動物公園を過ぎると景色が一変し、のどかな田園風景になりました。

コンパートメントの大窓から眺める景色は、絵画のように最高です!

右手には大量の電車が見えてきました。

南栗橋駅付近にある【南栗橋車両管区】で、東武線を走る電車の分解・整備をしている場所です。

一般公開されるときがありますよ。

栗橋駅付近にやってきました。

JR宇都宮線(東北本線)と並走します。

JR新宿方面からのスペーシアは、栗橋駅付近で東武線へと入ってきますよ。

しばらく走ると、大きな川を渡りました。

利根川(とねがわ)】です。

関東屈指の川なので、川幅も広いですね。

ここでティータイムにしましょう。

今回は時間がなかったので、浅草駅改札近くにあったタリーズコーヒーと、無印良品のバウムクーヘンです。

無印のバウムクーヘンは、シンプルなのに美味しいんですよね。

列車はさらに進み、田園風景に加え山々も見えてきました。

颯爽と東武20400系を追い抜く

途中の通過駅では、普通列車を追い越します。

この電車は昔、日比谷線に直通していた車両ですね。

それからしばらく走ると、左側に別の路線が見えてきました。

JR両毛線のホームを傍らに【栃木駅】に到着です。

ここから高崎・小山方面へ乗り換えることができますよ。

久々の停車駅でしたが、あっという間に感じました。

栃木駅を出ると線路は大きく左カーブを描き、日光方面へと直進するルートで進んでいきます。

足が疲れてきたので、少し座席の上に伸ばしましょう。

この体勢を取れるのも、コンパートメント席ならではです。

必ず靴は脱いでくださいね。

窓方向を見れば、贅沢な旅を味わうことができますよ!

車窓は緑が深まり、自然豊かな風景になりました。

川とのコラボもよく似合います。

しばらく走るとなにやらディーゼル機関車が見えてきます。

SLと機関庫

下今市駅までやってきました。

この場所には【下今市機関区】という、SLの車庫があり、ちょうど転車台で入換作業をしていました。

この場所は改札内にあるので、乗車券を持っていれば、誰でも入ることができますよ!

大勢の観客でにぎわう下今市駅の転車台

このSLは【大樹(たいじゅ)】という列車を引っ張る機関車で、下今市〜鬼怒川温泉まで走っています。

この列車はなんと毎日運転しており、東武鉄道の本気を感じます!

【SL大樹】鬼怒川のローカル線を走るレトロな客車と座席を味わう旅
東武鉄道のSL大樹は、唯一のSLです。 乗車レビュー・料金をご紹介します。

下今市を出ると、スペーシアはラストスパートです。

浅草駅から約1時間50分、終点の【東武日光駅】に到着しました。

最後にお世話になったスペーシアを1枚撮って、旅を終えることにしましょう。

東武日光駅周辺のグルメ

栄屋さんの揚げ湯葉まんじゅう

最後に東武日光駅周辺でグルメを味わっていきましょう。

まずは【さかえや】さんの「揚げ湯葉まんじゅう」です。

中はあんこが入って、外は揚げたゆばで包まれています。

サクサクした食感と甘いこしあんがよく合い、とても美味しいです。

ユキムラ
ユキムラ

1個300円という安さで食べ歩きできるのが嬉しいですね!

ゆば丼

次にご紹介するのが【レストランらんぶる】さんの「特製ゆば丼」です。

親子丼のような味付けに、湯葉が4つ入った丼ぶりで、甘い味付けにゆばが合い、こちらも美味しかったです。

最後に

楽しんでいただけましたか?

スペーシアはスペーシアXのような華やかさはありませんが、落ちついた旅を楽しみたい方にはオススメの列車です。

あと何年走ってくれるか分からないので、興味がある方は早めに乗っておいた方がいいでしょう。

快適個室で楽しんでみてください。

それではこのあたりで!

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