原付のエンジンオイルを自分で交換する方法

車・バイクを楽しむ

こんにちは、ユキムラです!

みなさんのなかで、原付に乗っている方はいますか?

維持費が安く運転しやすいバイクなので、通勤・通学で使っている方も多いと思います。

しかしメンテナンスをしないと、せっかく買ったバイクも長持ちしません。

そのなかでエンジンオイルは、エンジンの寿命に直接影響があるので、しっかり交換しておきたいところです。

お店で交換してる方もいると思いますが、自分でも簡単にできるんです!

そこで今回は、エンジンオイルの交換方法を分かりやすくご紹介します。

使用した原付

今回オイル交換で使用した原付は、実家で眠っていたホンダの【トゥデイ】です。

実家に置いてあったものを、試運転も兼ねてやってみることに。

準備するもの

オイルや道具は、お店やインターネットで購入できますが、私はすべてAmazonで揃えました。

  • エンジンオイル
  • 給油ノズル
  • ソケットレンチセット
  • シーリングワッシャー
  • 油受け

エンジンオイル(左)、シーリングワッシャー(上)、ソケットレンチ(下)、給油ノズル(右)

油受け

エンジンオイル

ホンダから発売されている、スクーター用のエンジンオイル【E1】を購入しました。

1L入りとなっていますが、全量は入らず少し余ります。

給油ノズル

E1の容器は、ペットボトルのような蓋になっています。

そのままでは給油しづらいため、このノズルを使うと楽です。

ソケットレンチセット

原付のエンジンオイルを抜くための【排油口】はボルトが付けられています。

そのボルトの、ユルメと締め付けをするための工具です。

シーリングワッシャー

排油口のボルトには油が漏れ出さないように、シーリングワッシャーという座金が付いています。

油受け

交換する油を入れるための容器です。

今回は100円ショップで購入しました。

エンジンオイルの交換方法

エンジンオイルを抜く

それではオイルを抜いていきましょう。

まず排油口(赤い矢印)のボルトを外して、エンジンオイルを抜き取ります。

ボルトを弛めるときには、ソケットレンチ(17サイズ)を使います。

ボルトのサイズは、車種により異なる場合があるので、外す際にはよく確認してください。

ソケットレンチをボルトにはめて、反時計回りにボルトを回していきます。

ある程度回したら、エンジンオイルが漏れ出してくるので、油受けを下に置きましょう。

手でボルトが回せるくらい弛めたら、ボルトを外してエンジンオイルを抜き取ります。

ユキムラ
ユキムラ

エンジンオイルを残さないために、バイクを少し傾けると、すべて抜き取ることができますよ!

付属品の交換

次に外したボルトを見ていきましょう。

ボルトには【シーリングワッシャー】という、オイル漏れを防止する座金が入っています。

腐食している場合は交換しましょう。

特に異常がない場合は、使い回しで大丈夫です。

ワッシャーを入れたら、ボルトを時計回りに回して締め付けます。

エンジンオイルを入れる

ボルトを締め終えたら、最後にエンジンオイルを入れていきましょう。

給油ノズルとエンジンオイル(E1)を用意します。

E1のキャップを外し、給油ノズルを差し込みましょう。

給油ノズルは外れやすいので、ご注意ください。

排油口から少し上に、黒いツマミがある部分が給油口です。

ツマミを持ちながら反時計回りに回すと、キャップが外れます。

キャップはオイルの残量を計れる【ゲージ】になっているので、上限と下限の間を目指して給油してください。

ユキムラ
ユキムラ

オイル量の確認は、キャップを抜き差しすることで、【ゲージ】にオイルが付くことで分かります。

給油ノズルの根元から、オイルが漏れないように給油しましょう。

オイルを入れ終えたら、キャップを時計回りに回して、確実に締めてください。

そしてエンジンをかけて、オイルをエンジン全体に馴染ませます。

エンジンはしばらく回したままにしましょう。(約10分くらい)

これで原付の、エンジンオイル交換は完了です。

ユキムラ
ユキムラ

排油口から油が漏れていないかも確認しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

難しそうなエンジンオイル交換は、以外と簡単にできるんです!

お店に行く時間がない方や、少しでも節約したい方は、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

それではこのあたりで!

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