こんにちは、ユキムラです!
長野県上田市を走る【上田電鉄】をご存じですか?
別所線とも呼ばれ、片道わずか30分のとても短い路線です。
しかし、自然が豊かな魅力があふれるローカル線でした。
今回はこの路線に乗ってみたいと思います。
上田電鉄別所線って?

上田電鉄別所線は、長野県の【上田駅〜別所温泉駅】までを結ぶ、11.6kmの路線です。
全路線の所要時間は約30分で、ほとんどの列車が全区間通しの運転です。
しかし途中の、下之郷(しものごう)駅に車庫がある関係で、上田〜下之郷までの区間列車があります。

北陸新幹線からのアクセスも良く、1度乗ってみたいと思っていました。
列車に乗る

さっそく乗っていきましょう。
上田駅のお城口から、別所線のホームに向かっていきます。
上田駅は戦国時代に有名な真田幸村の【上田城】の最寄り駅で、とても人気な観光スポットです。

階段を登って反対側までやってきました。
こちらに上田電鉄別所線の駅があります。
お城側とは想像できないほど、ひっそりとした改札口でした。

改札前にはなんと、記念メダルの販売機がありました。
最近メダル集めにハマっている、私の目を釘付けにした瞬間です。
1枚購入しましたが、何を買ったかは最後にご紹介します!

別所線のきっぷ売り場へやってきました。
自動券売機がありますが、気になるきっぷを発見します。

それは1日フリーきっぷで、その名も【週末おかわりフリーきっぷ】
駅の窓口のみで販売しています。

このきっぷの特徴は、当日の別所線が乗り放題の他、3ヶ月後から1回利用できる【無料フリーきっぷ】と引き換えができるんです。
当日のフリーきっぷも券売機で購入できますが、同じ値段なので、こちらの方がお得な感じがあって購入してみました。

別所線には他にもお得なきっぷがあるので、最後にご紹介しますね!

ではさっそく乗っていきましょう!
こちらが今回のる列車【上田電鉄1000系】電車です。
この電車はオリジナルの車両ではなく、首都圏を走る【東急電鉄】から譲り受けた車両で、元々は東急池上線・多摩川線で走っていました。
3両→2両編成に変更して活躍中です。

上田電鉄は【東急グループ】なので、親会社から電車を導入しました。
では発車時間となったので、次の「城下駅」までの走行動画をお楽しみください。

途中で通過する赤い鉄橋は、千曲川の洪水で流されましたが、見事に復旧しました。

車内は首都圏を走っていた通勤電車らしく、すべて線路方向に座席を並べた【ロングシート】になっています。
昨今はいろんな地方のローカル線でも、首都圏で走っていた中古電車を導入しているので、こうした風景も増えてきました。

運転席も見てみましょう。
東急で標準的な【ワンハンドルマスコン】の運転台です。
東急時代からワンマン運転で使われていたこともあり、別所線でもドアの開閉は座ったままできます。
ただ、開け操作は立ってやってました。

さて別所線の旅を続けましょう。
上田駅からしばらくは、住宅街を進んでいきます。
別所線は全区間単線なので、走行中に反対側の列車とすれ違うことはありません。

その代わり、いくつかの駅ですれ違う設備があり、時間帯によってはいろんな駅ですれ違います。

先へ進むにつれて、住宅もまばらになってきました。

上田駅から約15分、またも反対方向の電車がやってきたのかな?
そう思いました。しかし・・・

この電車はホームではなく、車庫に停まっていました。

この車庫に併設されているのが、【下之郷(しものごう)】駅です。
冒頭にも述べましたが、上田〜下之郷までの区間列車もあり、この車庫で別所線の車両はメンテナンスされています。

反対側には、東急時代の塗装で残っている列車もいました。
この姿をみると、何の違和感もありませんね。

下之郷を過ぎると、別所線の景色は一変しました。
広大な畑と、山々の景色が連なります。
とても目に優しい風景で癒されますね。

ここで車内の設備も見てみましょう。
東急時代にはなかったものがたくさんありました。
まずは【整理券発券機】です。
別所線の駅には券売機がない駅もあります。
そんな時に使うもので、駅に着いてドアが開くと整理券が出てきます。

その整理券の番号で、自分の降りる駅がいくらの値段か確認するのが【運賃表】です。
駅を発車する度に料金が更新されていきます。

そして降りるときに、お金を支払うのが【料金箱】です。
このシステムはバスと同じですね、私はフリーきっぷなので、降りる際に運転士にきっぷを見せればOKです!

ここで注意したいことが1つあります。
別所線では【ワンマン運転】を行っているため、途中駅では「進行方向1番前のみ」ドアが開きます。
途中駅で下車する際には、間違えないように気をつけてください。

実際私が乗車したときも、降りるときにドアが開かず、慌てて移動している方がいました。

次は車内の内装をチェックしてみましょう。
レトロな木目調の車内でした。
このような内装は落ち着きがあり、個人的にはとても好きな雰囲気ですが、みなさんはいかがですか?

別所線の駅にもレトロな建物がある場所もあります。
こちらは【塩田町(しおだまち)駅】です。

別所線はさらに先へ進み、のどかな田園風景になりました。
終点の1つ手前に【八木沢(やぎさわ)駅】があり、ちょっと途中下車してみることにしました。

八木沢駅を出発し、いよいよ終点の【別所温泉駅】へと向かいます。
先ほどすれ違った電車に乗っていきましょう!

上田駅から約30分、終点の【別所温泉駅】に到着しました。
別所温泉の入口の駅です。

別所温泉駅に到着後、早くも折り返す準備をしていました。
折り返し時間は約分、これを逃すと次の列車は1時間後、急いで周辺を散策してみましょう。

別所温泉駅は、とてもレトロな雰囲気が残っていました。
駅の案内文字もどこか「昭和感」を感じさせてくれますね。

駅舎には待合室がありますが、こちらもなかなか良い雰囲気です。
天井は高く、シーリングファンも付いていました。

駅の入口にも、なかなか年季が入った駅名標がありました。

駅舎の外観も撮ってみました。
レトロな駅舎に、東京で走っていた元通勤電車のギャップがスゴいです。
まあ、池上線のでも同じような風景が見られた駅もありました。

別所線の鉄道施設は、日本遺産にもなってるんですね。
なかなか貴重なものを見せてもらいました。

駅前ロータリーも見てみましょう。
電車から降りた人はたちまち何処かへ消え、とてもひっそりとしてしまいました。

上田市は別名【信州の鎌倉】ともいわれています。
その理由は鎌倉〜室町時代にかけて、多くの寺社仏閣が建てられ、その文化が色濃く残っているからだそうです。

最後に上田駅で買った、記念メダルとワンショット。
上田電鉄オリジナルカラーの記念メダルを買いました。
はじめに乗れた電車だったので、とても良かったです!
これにて別所線の旅を終えることにしましょう。
お得なきっぷ
最後に別所線と周辺施設をお得に利用できる「きっぷ」をご紹介します。
別所線週末おかわりフリーきっぷ
今回私が利用したフリーきっぷで、1日別所線が乗り放題です。
土・日・祝日のみの販売で料金は【1180円】、3ヶ月後〜1年後まで引き換えできるフリーきっぷが1枚ついてきます。
「もう一度別所線に乗りたい!」という方にはオススメてす!
1日まるまるフリー切符
こちらも別所線が1日乗り放題になるきっぷですが、こちらは通年販売です。
料金は同じ【1180円】で、駅の券売機でも購入することができます。

上田〜別所温泉駅の往復で1180円かかるので、1回途中下車すればお得ですよ!
外湯入浴券つき切符
次にご紹介するきっぷは、別所線の乗り放題きっぷではありません。
【別所温泉までの往復きっぷ+別所温泉の入浴券】がセットになったものです。
別所温泉には日帰りの【大衆浴場】があるため、その利用料金がお得になります。
例えば、上田駅から利用した場合
往復+入浴料=1830円のところ【1350円】となって、480円もお得になります。

【大湯・大師湯・石湯】のうち、2カ所を利用できます!
あいそめ湯ったりきっぷ
こちらも日帰り入浴がお得になるきっぷで、日帰り温泉施設の【あいそめの湯】が割引料金で利用できます。
こちらは通常、上田からの往復きっぷ+入浴料を含めて1830円ですが、なんと【1340円】となります。

通常より490円もお得です!
居酒屋おかえりきっぷプレゼント
最後にご紹介するのが、ちょっと変わったきっぷです。
上田駅にある3店舗の居酒屋で、飲食代金に応じて乗車券をプレゼントするといったものです。
- 2000円以上→上田〜上田原までのきっぷ
- 3000円以上→上田〜大学前までのきっぷ

ちょっと飲みに行くには最高のきっぷですね。
最後に
楽しんでいただけましたでしょうか。
上田電鉄別所線は、とてものどかなローカル線でした。
電車もですが温泉も楽しめる路線ですので、近くにお越しの際には、ぜひ乗ってみてください。
それでらこのあたりで!

コメント