こんにちは、ユキムラです!
小田急ロマンスカーといえば、東京〜箱根を結ぶ「観光特急」ですよね。
ロマンスカーの種類は多数あり、どんな車両なのか気になってる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、小田急ロマンスカーの【EXEα】という車両に乗り、箱根までの旅を楽しんでいきましょう。
旅の始まり

今回は新宿駅から箱根湯本まで乗っていきます。

特急ロマンスカーは、2・3番線の専用ホームから出発します。

今回乗る列車は、11時発の【はこね5号】です。

今回の主役である、小田急30000形EXEαの車両です。
近年リニューアルして、とても綺麗になりました。

EXEαの特徴は、何と言っても分割できるということです。
このため、前後で行先を分けるという列車の運転もできます。
以前はEXEシリーズだけの設備でしたが、近年は珍しくはないです。

側面には車両のロゴが、でかでかと書かれていて、ひと目見ただけで分かります。
他のロマンスカーにも、同じようなロゴが書かれていていますよ。

さて、車両を見ていきましょう。
まず座席はリニューアルされているので、とても綺麗です。

背もたれも厚みがあるので、クッション性能は良かったです。
ただし、両席間のひじ掛けはなかったので、この点は少し残念でした。

座席に座ってみましょう。
足元には十分余裕があり、足も伸ばすことができます。

座席カバーには「EXE」の刺繍があり、高級感もあります。

テーブルは前の座席から出すタイプではなく、

唯一謎だったのが、ネット横にあったこの設備です。
ドリンクホルダーでしょうか。

デッキへの通路側には、ラゲッジスペースもありました。
旅行者にはありがたい設備ですよね。

さて、車窓を楽しんでいきましょう。
列車は神奈川の山々が眺められる風景になってきました。

このあたりは山の他に、川も眺めることができるので、とても癒されるスポットですね。

この川は【川音川】という名前で、酒匂川に合流した後、相模湾に流れ込みます。

新宿駅を出発してから約1時間10分、小田原駅に到着しました。
この駅で、かなりの乗客が降りていきましたが、この先も列車は走ります。

小田原駅を出ると、直ぐに小田原城が見えてきました。
小田原のシンボルも、列車から眺めることができますよ!


この区間は箱根登山鉄道線になり、単線区間の急カーブを進みながら走っていきます。
そのため、先頭方向を見ながら楽しめますよ!

箱根板橋駅では上りの小田原行とすれ違いました。
この区間ではロマンスカーのスピード感も、控えめに走行します。

緩やかなにですが列車が走る線路も勾配ができていき、箱根山に近づいていることを実感できます。

自然豊かな車窓が、とても癒しになる区間です。

新宿駅から1時間25分、終点の箱根湯本駅に到着しました。
最後に
いかがでしたか?
箱根への旅にはロマンスカーを使って、ちょっとリッチで優雅な旅をしてみてはいかがでしょうか。
それではこのあたりで!

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