こんにちは、ユキムラです!
鉄道旅をしたことありますか?
普段とは違う列車に乗って、沿線の景色を眺めながら味わうのは格別なものです。
今回は千葉県の総武本線を走る、【特急しおさい】に乗ってきたので、ご紹介します。
特急しおさいとは?
しおさいは東京~銚子までを走る、総武本線の特急列車です。
途中の停車駅は、
【錦糸町】(船橋)【千葉】(四街道)【佐倉】【八街】【成東】【横芝】【八日市場】【旭】【飯岡】です。
()は一部の列車が停車
乗車駅
今回は銚子から乗っていきましょう。
銚子駅は1~3番線までありますが、しおさいは1番線から発車します。
1番線の東京寄りには、駅名標と記念撮影できるポイントもありました。
列車に乗る
こちらが【しおさい】で使用されている、【255系】電車です。
【BOSO VIEW EXPRESS】という愛称で知られ、かつてはこの車両で運転される特急列車は、【ビュー○○】と名乗っていました。
行先表示器は今では時代遅れとなった、3色LEDが使われています。
ドアの横には、車両の愛称を強調しているステッカーが貼ってありました。
ホームに停車中の【しおさい】を見てみましょう。
鮮やかな黄色と青の塗装が、房総特急のイメージカラーです。
【菜の花】の黄色と【海】の青色を表現しています。
座席
車内に入りましょう。
しおさいは9両編成になっていて、
- 1~3・5号車が【指定席】
- 4号車が【グリーン車】
- 6~9号車が【自由席】
このような席になってます。
どのような席かご覧ください。
指定席・自由席のグレードは同じです。
2列×2列の4列配置の座席です。
グリーン車も同じですが、シート幅が広がっているので、ゆったり座ることができます。(通路幅の違いで分かります。)
今回は指定席の2号車に乗りました。
JR東日本の【えきねっと】というサイトで、きっぷを発行しない【チケットレス予約】をすると、自由席とほぼ同額か安く乗れるのでお得ですよ!
座席はこんな感じです。
センターのひじ掛けがないので、2人で座るときには少し狭いかもしれません。
足元の広さは十分あり、簡素なフットレストも付いてました。
しかし、テーブルがありません。
どこにあるかというと、
ひじ掛けの下に隠されています。
少し狭めのテーブルですが、お弁当やドリンクくらいなら置くことができますよ。
座席の上には、何か変わったものが見えます。
各席の上には【読書灯】が付いていました。
しおさいの車両は【間接照明】になっています。
そのため夜間・トンネル区間などでは、手元がかなり暗くなるので、この設備はとてもありがたいです。
展望
座席からの眺めです。
窓枠がない席では遮るものがなく、景色をよく楽しむことができます。
一方窓枠がある席では、視界が少し狭くなりますが、コートなどの衣類が掛けやすいフックがありますよ。
指定席を予約するときに、覚えておくと便利ですよ!
銚子駅~成東駅間は、のどかな田園風景の中を進みます。
しかし長い区間に渡るので、ちょっぴり飽きてしまうかもしれません。
トイレ・洗面所
列車にはもちろん、トイレ・洗面所完備です。
運転席
運転席とデッキの仕切りはガラス張りになっているので、前面展望も楽しめますよ!
あっという間に、千葉駅へ到着してしまいました。
少し物足りなかったですが、いい旅になりました。
主要駅からの特急料金
主要駅から銚子までの、特急料金(普通車)を調べてみました。
区間 | チケットレス (指定席) | 指定席 | 自由席 |
東京~銚子 | 1,220円 | 1,690円 | 1,360円 |
千葉~銚子 | 960円 | 1,280円 | 950円 |
佐倉~銚子 | 設定なし | 1,280円 | 950円 |
東京~千葉 | 680円 | 850円 | 520円 |
乗車区間によって料金が違うので、お得に乗れる席も変わりますよ。
まとめ
楽しんでいただけましたか?
銚子へお出かけの際には、ぜひ特急しおさいに乗ってみてはどうでしょうか。
それではこのあたりで!
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