こんにちは、ユキムラです。
今回は秘境駅探訪です!
銚子電鉄の本銚子(もとちょうし)駅をご紹介します。
本銚子駅とは?
本銚子駅は千葉県銚子市にある、銚子電鉄の駅です。
1913年に銚子遊覧鉄道の駅として開業しますが、路線の廃止のため一旦は営業を終了します。
しかし1923年に、銚子鉄道の駅としてあらためて開業し、銚子電鉄が今日まで引き継いで営業中です。
駅に到着
狭い路地を、車で縫うように走っていくと、ポツンとオシャレな駅舎が見えてきました。
この駅舎は元は古かったのですが、テレビの企画でリニューアルされ、上写真の姿になっています。
元々はこんな姿でした。
駅の入口はかなり幅が狭く、車でお越しの際はお気をつけください。
私の車【フィット】でギリギリ通れました。
サイドミラー危なかった~
オシャレな駅舎
駅舎の裏側に回り込んだところです。
とても、モダンな作りになっているのが分かります。
端っこには、こんな時計もありました。
外観からも、駅舎とは思えないですね。
中に入ってみましょう!
入ってから直ぐ目につくのは、正面にあるステンドグラスです。
こちらは駅の側にある、小学校の生徒さんがデザインしたものです。
駅舎内は木の温もりが感じられ、とても落ち着いた雰囲気です。
駅に来たのに、電車に乗るのが嫌になりそうでした~。
駅の時刻表です。
本数は朝晩30分間隔ですが、日中は1時間に1本と、ローカル感全開です。
ホームを見る
ホームに入ってみましょう。
犬吠方面を見てみると、木のトンネルがあるじゃないですか!
ちょっとした撮影スポットになっていて、木のトンネルを電車が走る風景は映えます!
ホーム中程の写真です。
この駅の珍しいところの1つで、ホーム上に駐輪場があります。
スペースの関係と思われますが、こんな光景は初めて見ました。
電柱も木製ですが、取り付けられている照明、どこかで見たような感じも・・・
次の写真は駅名標です。
ご覧になった方も思わず、「えっ?」と言ってしまったのではないでしょうか?
これは京葉東和薬品さんが、本銚子駅の命名権を取得したために、設置されたものです。
正式名ではなく、愛称として現在も使われています。
銚子電鉄では各駅で、ユニークな愛称がついていて面白いです!
撮影スポット
先ほどもご紹介しましたが、本銚子駅は撮影スポットとして知られています。
ベストポジションは下の写真、赤丸で囲ってみました。
そうです、ホーム上にかかる歩道橋です。
こちらは駅とは関係なく、一般歩道として使われているので、自由に通ることができます。
このポジションから、撮影した写真がこちらです。
木のトンネルに、吸い込まれて行くような写真が撮影できました。
電車もそれほどスピードを出さないので、普段カメラを使わない人でも、いい写真が取れると思います。
まとめ
【本銚子駅】いかがでしたか?
ローカル線の駅とは思えない、オシャレな駅舎はユニークで見応えありました。
銚子へ訪れた際には、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこのあたりで!
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