秘境駅に行く!【平山駅】

秘境駅シリーズ

ユキムラです!

今回はJR久留里線の秘境駅、【平山駅】を訪れました。

終着駅間近で、乗降客が少ない駅の全貌をご紹介したいと思います。

平山駅とは?

Googleマップより

平山駅は昭和11年に、JR久留里線が久留里~上総亀山間を、延伸したときに開業しました。

戦時中には休止期間があったものの、現在に至っています。

駅に到着

駅の入り口は分かりにくく、信号機の看板で気づきました。

下の写真では分かりづらいのですが、駅前には十分スペースがあるので、車でお越しの際でも降りて見学できます。

君津市を強調した駅名の石碑

入口には立派な石造りの、駅名標が立っています。

駅では珍しいですね。

駅舎紹介

現在の駅舎は、昭和57年4月から使用されています。

吹抜けを重視した駅舎

無駄のないシンプルな作りが、秘境駅を象徴しています。

駅舎に扉はないので、風雨が激しいときには、大変そうです。

駅は無人駅できっぷは買えないので、乗車するときは、【乗車駅証明書】を取ります。

郵便ポストのような乗車駅証明書発券機

駅舎の中は木造のベンチが設置されていて、時刻表が掲示してあります。

時刻表は久留里線全駅が記載されているものと、木更津駅から内房線への連絡時刻表もあります。

スマホで調べられる時代に、ありがたい配慮ですね。

久留里線全駅共通の時刻表

ちなみに列車の本数は、隣の久留里駅までは多いですが、久留里~上総亀山間は激減します。

上り列車9本、下り列車8本

列車でこられる方は、ご注意ください!

ホームに入る

ホームに入ると田んぼ・山など、田舎ならではの風景が広がります。

ホームから見た和かな田園風景

ホームは1面1線で、屋根はありません。

待合室が、ホームの上総亀山寄りにあります。

上総亀山方面の眺め

久留里線は、ワンマン運転をしている列車もあるので、ホーム監視用のミラーが設置されてます。

木更津方面の眺め

ご近所の方でしょうか。

ホームには花壇が数ヶ所設置されていて、きれいな花が咲いてました。

ホームにあった船を模した花壇

列車が到着したときには、降りた人はいなかったです。

車内を見ても、乗客はほとんどいなかったので、秘境駅さが際立ちました。

平山駅を出発した上総亀山行

秘境駅に新しい車両は、違和感ありすぎですね。

まとめ

いかがでしたか?

人がいなくて、のどかな無人駅でよかったです。

列車でお越しの際は、計画的に行きましょう。

それでは今回はこのあたりで!

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