秘境駅に行く!【竹岡駅】

秘境駅シリーズ

こんにちは、ユキムラです!

今回は秘境駅シリーズになります。

千葉県の内房線にある、【竹岡駅】を訪れてきたので、ご紹介します。

竹岡駅とは?

Googleマップより

竹岡駅は千葉県の(蘇我駅~安房鴨川駅)までを結ぶ、内房線の秘境駅です。

内房線は房総半島の西側をメインに走り、海を見ながら楽しめる、風光明媚な路線です。

ユキムラ
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竹岡駅はホームからも海を眺めることができるので、のどかな景色を楽しみたい方にはオススメです!

駅に到着

竹岡駅に到着しました。

駅舎の外観を眺めたところです。

ひっそりとした駅舎ですが、秘境駅にしては以外と新しく見えませんか?

実はこの駅舎は2007年に改築したものです。

新しいとはいえ、15年ほど経過していますが。

駅前ロータリーも撮影してみました。

ロータリーというほど大きくありませんが、車を停められるほどのスペースはあります。

ユキムラ
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車でも安心してお越しください。

私が訪れたときには、やたらと【トンビ】が飛んでいました。

海と山間にある駅なので上昇気流が発生しやすく、鳥たちも飛びやすいのかもしれませんね。

とても和な気分になれました。

駅舎を見る

それでは駅の中を見ていきましょう。

竹岡駅は無人駅なので、【窓口】や【改札口】といった設備はなく、ICカードの簡易型端末はありました。

秘境駅シリーズではすっかりお馴染みになった、【乗車駅証明書発行機】です。

ICカードを持っていない方でも、安心して利用できますよ!

無人駅ではありますが、トイレなどの設備もちゃんとあります。

駅舎の中には待合室もあって、8人座れるベンチもありました。

秘境駅では列車の本数が少ないので、ありがたい心遣いですね。

そこで肝心な、列車の本数を見てみましょう。

秘境駅ならではの本数ですね。

朝夕は1時間に2~3本ありますが、日中は1本ほどしかありません。

2021年に内房線は、君津駅で日中の運転体系が分離されました。

東京方面から館山方面に行く場合、日中は必ず君津駅で乗り換えが必要です。

しかも【15両→2両】といった列車になるので、とても混雑しやすくなりました。

路線図は千葉県がメインに表記されています。

竹岡駅の位置が、お分かりいただけるでしょうか?

ホームに入る

それではホームに入ってみましょう。

竹岡駅は2面2線の駅で、駅舎側の1番線が上り【千葉方面】、跨線橋を渡った反対側の2番線が下り【安房鴨川方面】です。

ホームに入ったときの、駅舎を撮影してみました。

裏側も簡単な作りですね。

上りホームには花壇もありました。

上りホームの【駅名標】です。

奥には東京湾も眺めることができます。

跨線橋を渡ってみましょう。

竹岡駅の最標高地点です。

こちらが【安房鴨川方面】になります。

そしてこちらが【千葉方面】です。

周りがすっかり山に囲まれていますね。

跨線橋の上から眺めた景色です。

この場所が、竹岡駅の絶景スポットになりますが、晴れていれば海がとてもキレイですよ。

跨線橋から下りホームに降りてきました。

少し歩いてみましょう。

まずは【千葉方面】からです。

ホームの端をめざしていきます。

ここからの眺めだと木々に囲まれて、いっそう秘境駅感が出てきますね。

所々、視線を変えていくと。

千葉寄りのホームは常に、海を眺めることができます。

海岸に近いせいか、風速計もありました。

奥に見える陸地は、神奈川県の三浦半島です。

海上自衛隊の基地がある、【横須賀】付近になります。

駅の最北端にやってきました。

この区間、内房線は単線になっています。

そのため、上り線と下り線が合流しているのが分かります。

駅の最北端かから、安房鴨川方面を見てみましょう。

長いホームですよね?

竹岡駅は、11両編成の列車まで停車することができます。

それでは反対側、【安房鴨川方面】の先端ま歩いて行きましょう。

下りホームの途中には、山肌を削ったような壁が張り出していて、ホームが一部狭くなっています。

途中には、なんとも中途半端なヤシの木が。

南国を意識しているのでしょうか?

端に近づくにつれて、ホームが湾曲してきました。

到着した木更津行の普通列車

移動している最中に、上りの木更津行が到着しました。

発着動画もご覧ください。

竹岡駅を着発する普通列車

普段は2両編成が大半なので、動画の列車は長いほうになります。

2両編成の停車位置を示したステッカー。

ホーム先端に近づいてきました。

このあたりからは、黄色い線がなくなってしまいました。

ここから先に、停車する列車はないのでしょう。

まあ、黄色い線自体もボロボロですが。

ホーム先端に到着しました。

「こんなところに駅があるの?」

と思うくらいの眺めです。

夜に訪れたらゾッとしますね。

最後にアップ写真でどうぞ!

以上が竹岡駅のご紹介でした。

観光名所

ホームにあった名所案内の看板

最後に竹岡駅周辺の、観光名所をご紹介してしめたいと思います。

竹岡海水浴場

正式名称は【津浜海水浴場】です。

こじんまりとした海水浴場ですが、透明度が高い海になっています。

砂浜からつづく岩場には、蟹やヤドカリが生息しているみたいですよ。

黄金井戸

黄金井戸は【ヒカリ藻】の群生地として知られています。

3月~5月になると井戸の水が、外からの光に反射して黄金色に輝くことから、この名前が付きました。

釣場

竹岡港の中にある釣場で、水深が浅いことから小型の魚釣りで人気のスポットです。

私は釣りをやらないので、細かいことは分かりませんが、

  • ハゼ
  • キス
  • アジ
  • タイ(船釣り)

などか釣れるみたいです。

燈籠坂大師

燈籠坂大師は、弘法大師が腰を休めたといわれる【東善寺】の飛地境内です。

大師堂につづく【切通しトンネル】が有名で、明治~大正時代に掘られたものといわれています。

以上が観光スポットのご紹介でした。

まとめ

今回の秘境駅シリーズは、楽しんでいただけましたか?

最近は個人的にもだいぶハマってきたので、今後もご期待ください。

それではこのあたりで!

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