こんにちは、ユキムラです!
みなさんは就職・転職活動で、
「鉄道会社で働いてみたい!」
そう思ったことありませんか?
この不況が続く世の中で、安定している企業は魅力があって、安心して働けますよね。
そこで今回は、業界未経験の方が鉄道会社の技術職【車両整備】に転職する方法を、私の実体験をもとにご紹介します。
どんな人が転職できる?
鉄道会社に転職を考えているときに【車両整備】という技術職で、どんな業種で働いていた人がいるのか、気になったことありませんか?
結論からいうと、どんな業種の方でも入社することができます。
実際に私が転職したときには、同期で入社した人が12人いましたが、鉄道会社出身の人は2人しかいませんでした。
私自身も【中小企業の物流会社】出身です。
整備系の仕事をしていれば有利かもしれませんが、気にせず応募してみてください!
まずやること
私がまず始めたことは、
転職サイトに登録したことです。
最近は数多くの転職サイトがありますが、私が主に使ったのは、【マイナビ転職】です。
こちらのサイトは、定期的に鉄道会社の求人を出しているので、こまめにチェックしてみてください。
希望の求人があったら、応募してみましょう。
まずは書類選考からです。
転職サイトに記入した内容から、会社側が判断します。
特に自己PRの欄は、自分自身を知ってもらえる大きなチャンスなので、
- 何が出来て
- 何をやりたいのか
しっかりポイントを押さえながら記入しましょう。
ちなみに私は、【クレーン】と【フォークリフト】の資格を、業務で活かせることをアピールしました。
希望の求人を見つけたら直ぐに応募できるよう、【履歴書】と【職務経歴書】の準備も忘れずに!
採用試験の内容
書類選考を突破できたら、ようやく採用試験のスタート地点に立てたところです。
私は今まで5~6社の、採用試験を受けた経験がありますが、鉄道会社の試験では主に次の3種類が多かったです。
- 学科試験
- 適性検査
- 面接試験
学科試験
学科試験は会社によって、【種類】【難易度】がまったく違うものでした。
例えば
- 私鉄系・・・SPI
- 公務員系・・自治体の歴史や時事問題
回答方式は【マークシート】が多かったので、分からなくても必ず埋めましょう。
適性検査
車両の整備職になると、電車を運転する場面があるため、適性検査を行う必要があります。
検査内容は、主に次の3種類をやります。
- クレペリン検査
- 注意配分検査
- 反応力検査
クレペリン検査
クレペリン検査は、一桁の数字を足していき、答えの下一桁を用紙に書いていく検査です。
各段落は時間で区切られているので、段落ごとに答えられた【波形】を見ています。
注意配分検査
1~50までランダムに書かれた用紙を、ペンで順番にナゾっていく検査です。
タイムを測定されます。
反応力検査
【青・黄・赤】3つの色が瞬時に変わるので、そのときに表示された色のボタンを、素早く押す検査です。
早く且つ正確に、ボタンを押せるこてを試されます。
一瞬だけ間違ってしまうとパニックになりやすいので、失敗しても落ちついてやりましょう!
面接試験
1次選考を通過すると、2次選考の【面接試験】に進みます。
面接試験は私の場合、人事課2人と現場の役職1人の、合計3人の面接官と行いました。
志望動機からアピールできることを、積極的に言うと効果的です。
業務に疑問があるときは、積極的に質問してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
会社によっても採用試験の方法は、若干違う場合があります。
しかし覚えるポイントは共通しているので、これから挑戦したい方は参考にしてみてください。
それではこのあたりで!
コメント